ゲーム開発者のジョン・ブロイヒル氏は、恐竜FPS『Fossilfuel』のSteamページをオープンした。2021年夏早期アクセススタート予定。日本語には未対応だ。プレアルファ版のゲームプレイ動画がいくつかアップロードされている。

 『Fossilfuel』は恐竜をテーマにしたホラーFPS。Half-Life』と映画『ジュラシックパーク』が出会ったようなゲームだと説明されている。プレイヤーは、アラスカはグレートスキン島に作られた謎の研究施設で目覚める。恐竜の研究をしているこの施設は、何らかの理由で恐竜が逃げ出し、さらには特殊部隊が研究成果を奪うために攻め込んでいた。プレイヤーは恐竜と特殊部隊のふたつの勢力と戦いながら、謎を解き明かし、生きて脱出しなければならない。

 序盤は狭い施設の中で恐ろしい恐竜に追いかけ回されるサバイバルホラー、武器を手に入れるとFPS、そして最終的にオープンワールドを探索するアクションゲームとゲームのジャンルが少しずつ変化していくのが特徴だ。オープンワールドでの選択は、エンディングを分岐させるという。

(画像はSteam『Fossilfuel』より)
(画像はSteam『Fossilfuel』より)
(画像はSteam『Fossilfuel』より)
(画像はSteam『Fossilfuel』より)

 また、正式リリースではマルチプレイモードも実装予定。ほかの仲間とともに恐竜の攻撃を耐えるホードモードが楽しめる。このモードはTPSとなるようだ。

 ゲームは恐竜を含むリアルな敵AIを目標としている。人間の敵は制圧射撃を行い、無線で連絡を取り合い、側面攻撃を仕掛けてくる。ヴェロキラプトルは野生動物ならではの高い視力と、ペアで協力した狩りをプレイヤーに仕掛けてくる。

 Steamページによると、2021年夏に早期アクセスを開始して秋には正式リリース予定だという。後日ゲームの前半4分の1を遊べる体験版もリリース予定とのことなので、ゲームに興味がある方はSteamのウィッシュリストに登録して続報を待ってほしい。

Steam:Fossilfuelはこちら
ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。