今回紹介するのは、ホルモンしま田さん投稿の『一味唐辛子使って1ヶ月熟成肉作ってみた』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

一味唐辛子の辛味の成分は有害な微生物の働きを阻止する。
それなら、熟成肉も出来るのではないか??
という事でやってみましょう!!「一味唐辛子熟成肉」
味はどうなのか??試してみます!!


 主に中南米を原産とする辛味のある「唐辛子」。グルメ番組で激辛料理などに使われることがある香辛料です。

 唐辛子の辛さには、有害な微生物の働きを阻止する働きがあるとされています。そんな効果を、投稿者のホルモンしま田さんが熟成肉の作成で検証する動画を作成しました。

 熟成肉は、熟成中に腐ってしまうかもしれないという懸念点があります。そんな悩みをこの「唐辛子」で解決できるのでしょうか?

 今回用意したのは、牛の肩ロース。さらに、中荒の唐辛子を用意しました。

 肉をコーティングするために、唐辛子をボールに入れ、軽く水を入れて練ります。

 練ったら、バットにクッキングシートを敷いて唐辛子で土台を作り、肉を乗せます。その肉の周りを、唐辛子でコーティングしていきます。

 肉が見えないようにコーティングしたら、冷蔵庫で一か月間熟成されば完成です。

 一か月後、取り出した肉がコチラ。中の肉は成熟していそうです。ホルモンしま田さん曰く「以前、同じ期間で作成した素成熟の肉よりも水分が残っている気がする」とのことです。

 肉は、全体的にシットリとしており、中は綺麗な色をしています。

 今回は、色が変わっている外側の肉と内側の肉、さらに味がどのように変わったか分かるように、成熟していない肩ロースも合わせて食べ比べします。

 塩胡椒で味付けをして、焼きます。

 初めに周りのトリミングした肉を食べたところ、「これはちょっとダメみたいですね!!」とのことで、唐辛子の辛さとダメな臭いがするとのことです。

左が新しい肉。右が熟成肉。

 気を取り直して、新しい肉と熟成肉の内側部分を食べていきます。

 まずは、新しい肉。肉々しくてとても美味しいとのこと。続いて、熟成肉の方ですが、先ほどの肉よりもうまみが凝縮しています。若干唐辛子のエグミが肉に映っていますが、辛さはほどんど感じません。
 トリミングが少し甘かったらしく、しっかりとカットすれば美味しい肉が食べれそうとのことです。

 内側の肉が美味しく食べられたので、成功と入れるのではないでしょうか。

 今回は、荒唐辛子を使用しましたが、水分の抜けが甘かったようです。粉唐辛子を使えばより脱水効果を得られ、美味しく仕上がったかもしれないとのことでした。


▼動画はこちらから視聴できます▼

一味唐辛子使って1ヶ月熟成肉作ってみた

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