Yoga sequence design(R)︎を運営する株式会社aimer( https://quiet-time.jp )は、日本のヨガプログラムとして初めてセロトニン研究の第一人者で東邦大学名誉教授、医師の有田秀穂教授に「呼吸生理学のエビデンスに基づき、セロトニン分泌に効果的な身体運動を含んだプログラム」と認証されました。

これまでにもヨガや瞑想がセロトニンに効果的であることは言われていましたが、具体的にどんなシークエンス(ポーズの順番)がセロトニンの分泌に対して効果的であるかは解明されていませんでした。
動画インタビューの有田先生のコメントにもありますが参加者が適当に行ったり、規則性がなく配置されたシークエンス(ヨガクラスのポーズの順番)では当然セロトニン分泌に効果的な身体運動とは言えませんがヨガのポーズの解剖学的な身体のアライメントと呼吸器や生理学的な作用の関係性から心拍変動のデータを解析し、日本のヨガプログラムとして初めてセロトニン研究の第一人者で東邦大学名誉教授、医師の有田秀穂教授に「呼吸生理学のエビデンスに基づき、セロトニン分泌に効果的な身体運動を含んだプログラム」と認証して頂けました。
日本は2000年以降うつ病などの精神疾患と自殺者は増加傾向にあり、それらはセロトニンホルモンと関係性が指摘されていました。
セロトニンヨガではシークエンス(ポーズの順番)がどのように身体やマインドに作用するかを科学的なアプローチや専門有識者の見解を取り入れデータ収集と研究に時間をかけています。昨年から継続的に行われた検証ではPOMS(Profile of Mood States)と言われる気分、感情、情緒などの主観的側面からのアプローチによって対象者の情動を数値化し測定できる臨床心理テストを使用しヨガのクラス前後の『怒り』、『混乱』、『抑うつ』、『疲労』、『緊張、不安』5つの感情を200名以上を測定し有効データ120名を使用しました。
過去にもヨガはメンタルヘルスの観点からも様々な効果が謳われてきました。セロトニンヨガのクラス後にはネガティブな感情は平均して20数%ダウン(ネガティブな感情が軽減)しました。特出する点はセロトニン分泌の効果としてこれらの感情の中でも『怒り』と『不安、緊張』との関係が深いことから数ヶ月前の測定時には-23%(改善)だった『怒り』のスコアがシークエンスの配置の構成を組み直し、ガイドでの誘導のポイントを押さえることで-31%の改善となり、『不安、緊張』のスコアは-26%から-38%へと10%以上の大きな効果がみられました。
これは通常のヨガや瞑想での効果の中でも特出してセロトニンの作用の大きさが伺える結果となりました。
この検証では精神疾患を持つ方には時に閉眼を伴う瞑想が禁忌である事から感情などの内的な作用を身体運動、シークエンスの配置がいかに作用するかを検証するために、一定時間の閉眼を伴う瞑想や呼吸法、哲学的な話しをクラスの中で含めずに行いました。

これらの研究はあくまで一つの検証結果にすぎませんがPOMSのデータは医療論文にも多く掲載されるレベルの精度であることとヨガの内的な作用の可視化が今後化学の力を借りて急速に進んでいく中でシークエンスデザインでは様々な検証や心拍変動のデータの解析、セロトニン分泌の観点からヨガのシークエンス、身体運動が身体やマインドに与える効果を検証し、安全で効果的なヨガクラスを提供するためのヨガインストラクターの育成に力を入れ医療機関でのセロトニンヨガの導入を目指したいと思います。

<お問い合わせ>
株式会社aimer(https://quiet-time.jp)
広報担当:坂根 メールアドレス:info@quiet-time.jp



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