どんなことに困ってる?

どんなことに困ってる?

クオリティアは4月、ビジネスコミュニケーションに関する調査結果を発表した。調査は4月に実施し、20~59歳の会社員・公務員・団体職員1000人から回答を得た。

コロナ禍におけるテレワーカーのコミュニケーションツールを聞くと、回答が多かった順に「メール」(93.4%)、「電話」(82.9%)、「web会議」(76.2%)、「ビジネスチャット」は(43.9%)と続いた。

テレワークでは「メールの処理に時間がかかる」「web会議で相手の反応が読みづらい」

テレワーカーが仕事上のコミュニケーションツール利用において困っていることで、最多さったのは「メールの処理に時間がかかる」「web会議で相手の反応が読みづらい」(各20.7%)。3位以降は「web会議で発言タイミングがつかめない」(19.3%)、「web会議で相手の声が聞きづらい」(19.1%)、「バラバラツールで業務が煩雑になる」(13.8%)と続いた。

ウェブ会議利用で出現した”困った社員”ランキングでは「web会議で一切発言しない沈黙マン」(14.5%)が最多。次いで「web会議で周囲がうるさい雑音マン」(12.6%)、「web会議で発言が重なる被せマン」(8.2%)、「web会議でキーボード音がうるさいカタカタマン」 (7.4%)、「web会議でしょっちゅう固まるフリーズマン」(7.1%)などと続いた。

ビジネスチャット利用で出現した”困った社員”ランキングの1位は「チャットで既読なのに返事をしない既読スルーマン」(13.4%)。次いで「チャットなのに長文を送ってくる長文マ ン」(12.9%)、「チャットですぐの返信を求めてくる即レス要求マン」(7.9%)、 「チャットで言いたいことだけ言って去っていく自己中マン」(7.4%)などと続いた。

テレワークで困った社員「web会議の沈黙マン」「チャットで既読なのに返事をしない」