エレベーターに……

エレベーターに……

幽霊を見たことがあるだろうか。いまだ正体のわからないものではあるが、キャリコネニュース読者の中には、幽霊を見た、不思議な体験をしたという人がいる。(文:コティマム)

「見えるわけではないけど、家鳴りやラップ音が聞こえたり、人が歩いてる足音や気配は感じたりする」(40代女性)
北海道に住んでいた小学4年の時、午前2時に部屋の窓の向こうに細い手が見えた。多分、女性の手。当時氷点下15度。そんなことする奴いねーよ!しばらくその部屋では寝ませんでした」(50代男性)

アパートに入ってきた白い影「私の顔を見ながら……」

30代女性は、まだ幼かった時に祖母の家で体験した話を綴る。

「小さい頃、祖母の家に泊まりに行った日の夜のこと。ベランダに人の影が動いていたけど急に消えた。部屋はマンションの12階とか。その時は幼すぎて何も思わなかったけど、今思うと幽霊だったかもです」

本来なら人が侵入できる場ではない高さのベランダ。しかも見えていた人影は突然消えた。当時は幼すぎて不審に思わなかった女性だが、今となっては奇妙な体験だ。

50代の女性は、今も暮らしているアパートで約7年前に不思議な体験をした。

「アパートの窓からすーっと白い影が入ってきました。その影を見ると白い着物を着たおじいさんで、私の顔を見ながら部屋から出て行きました。一緒にいた主人も白い影を見ましたが、顔までは見られなかったそうです」

夫婦そろってハッキリと見た白い影。女性は中学生の頃から霊体験をするようになり、今回も白い影を「おじいさん」と認識するほどハッキリと感じている。女性は「今でも霊体験は続いていて、昔よりも霊感が強くなっています。絶対に霊はいます!」と語っている。

夜中の山道、ガードレールに座るおじさん

50代の女性は過去に2度ほど、「ハッキリとした姿の幽霊を見ています」と語る。1度目は、とある場所でエレベーターに乗ろうとしていた時のことだ。

「前方で若い女性がエレベーターに乗り込んだので、急いで後から入ったら、誰もいませんでした。あまりにもハッキリと見えていたので怖いとう感じはありませんでした。完全に普通の人に見えました。でも後からジワジワ怖くなりました」

2度目は夜中の山道を車で通っていた時のこと。

「山中のガードレールに、後ろ向きに座ってるおじさんを見ました。すぐにバックで戻りましたが、そこは標識も何もない所で見間違う物もなく……。ガードレールの向こうは高い崖だったので、始めは『自殺か?』と思い、違う意味でも怖かったです」

2度もハッキリと「この世のものではない姿」を見た女性。こうした不思議な体験をすると、幽霊の存在を信じるようになるのも当然だ。

※キャリコネニュースでは引き続き「幽霊はいると思いますか?」のほか職場で起きた窃盗事件共働き・片働きの不満などのアンケートを募集しています。

「エレベーターに乗る女性が見えたので慌てて乗ったら…」女性が幽霊を信じるようになった理由