今年は梅雨入りも早いそうな。それでなくても悩みの多いこの時期なのに、ますますうっとうしさが増す予感…スッキリ涼しく行きたいよね。
今日はやさしいニンゲンの母子とカエルさんの、ほっこり涼しい?シーンをお見せしちゃうね。
Tiny Frog Takes Bath In Bottle Cap
こちらの動画は2019年の夏、オクラホマ州ブリストウで撮影されたものだそう。外を歩いていたサリーさん・ロリーさん母子は、街灯の柱にこの小さなカエルを見つけたんだ。
この日の気温は43度を超えていた。そこで母子は、カエルも喉が渇いているだろうと、ペットボトルの水をキャップに入れて、蛙に向かって差し出した。
ちゃぷん!と、嬉しそうに水に飛び込むカエル。 なんだかすごくホッとした感じが伝わってこない?
カエルという生き物は、水とは切っても切れない両生類だが、実は口から水を飲むことはないんだって。
そう、カエルはお腹から浸透圧で水を摂取するんだ。つまりこの場合、ちゃっぷんとお腹を水に浸しながら、水分補給をしているんだね。
サリーさん母子も、最初は口から水を飲んでもらおうとして、キャップに入れた水を差しだしたんだそうだ。
想定していた図とは違ったけれど、カエル的にはゴクゴクと水を飲ませてもらって大感謝していたと思うよ!
written by ruichan
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