舛添要一(©舛添要一公式ツイッター

東京都知事で政治評論家舛添要一氏が、18日に生放送されたラジオ番組『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』(ニッポン放送)に出演。新型コロナウイルスワクチン接種に関し、予約環境がちぐはぐなことに苦言を呈した。


■一番いいのはFAX?

連日ニュースで扱われているだけあり、番組もこの日はワクチン接種の話題に。同問題は回線のパンクや予約システムの不備といった混乱が取り沙汰されているが、舛添氏はこれについて「一番今いいのはFAXなんですよ」と述べる。

理由については「FAX持ってる人は少ないから」と、混み合わないことがスムーズな予約につながると指摘。

また、ネットに不慣れな高齢者を念頭に、「FAXに書いて出すでしょ。2日後くらいに『届きましたけど、この日でいいですか?』って(行政側が)言ってくれる」「そうすると、パソコンとかスマホ使えない人もできるんですよ。誰かのFAX借りれば」とも解説した。


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■「バカじゃないか」と苦笑い

しかし、続けて舛添氏は「ところが、FAXに出すフォーマットは、パソコンからプリンアウトしなきゃいけない(笑) バカじゃないかって」と苦笑しながらコメント

結局、現実にはパソコンを用いらざるを得ないため、不慣れな国民には手間となることに苦言を呈する。その後も、「親切な人がパソコンプリントしたのをじいちゃんばあちゃんに配ってるけど、こんな漫画みたいな話はない」と呆れたように語っていった。


■今も3割がFAXを使用

舛添氏おすすめのFAXだが、時代はメールの普及や業務効率化によるペーパーレスの方向。コロナ対応に関しても、保健所がFAXを使っていることは批判に論じられている。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の有職者の男女827名を対象に調査したところ、「自分の仕事にFAXは必要だと思う」と答えた人は全体で29.9%。性年代別に見ると、最も多いのが30代女性、最も少ないのが30代男性と、最低と最高が同年代という結果になった。

ペーパーレス化の時代においても、まだまだFAXは捨てきれない通信手段なのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2020年4月24日2020年4月27日
対象:全国10代~60代有職者の男女827名(有効回答数)

舛添前都知事、ワクチン接種の予約環境に苦言 FAXでもパソコンが必要な現状に嘆き