ジャックアントノフが、自身のソロ・プロジェクト、ブリーチャーズの4年ぶり3作目アルバム『テイク・ザ・サッドネス・アウト・オブ・サタデー・ナイト』のリリースを発表し、リード・シングル「ストップ・メイキング・ディス・ハート」をミュージック・ビデオと共に解禁した。

 【グラミー賞】5冠を誇り、テイラー・スウィフト、ピンク、シーア、カーリー・レイ・ジェプセン、ロードなどのソングライティング/プロデュースも手掛け、ポップ/ロック・バンド=ファン.のメンバーとしても知られるポップス界髄一のヒットメイカー=ジャックアントノフ

 2014年にジャックのソロ・プロジェクトとして始動したブリーチャーズは、これまで2作のオリジナル・アルバムをリリース。他アーティストのプロダクションを通じても確立してきた、幸福感に満ちたキャッチーなポップ・トラックと、深みのあるメロディーが合わさった、ジャック特有のサウンドに、更にノスタルジアを感じさせるシンセ・ポップやスタジアム・ロックの影響が全面に打ち出されているプロジェクトだ。

 本日解禁された新曲「ストップ・メイキング・ディス・ハート」は、今世界が最も必要としている<明るい未来>を感じさせるアンセム。アップテンポなビートに、パワフルなピアノ、管楽器、そして厚みのあるヴォーカル・ワークで、ライブ音源さながらの高揚感みなぎる楽曲に仕上がっている。MVでは、アメリカの古き良きダイナーでジャックが、ジュークボックスで同曲をセレクトするところから始まる。次第に、曲のリズムにつられて踊らずにはいられなくなるジャックが、テーブルに乗っかったり、ダイナーのお客さんやスタッフまでをも巻き込んで、愉快なダンス・ルーティーンを披露するという、楽曲のポジティブなエネルギーを体現した内容になっている。

 7月30日発売予定のアルバムには、昨年11月にリリースされた、ブルース・スプリングスティーンとのコラボ曲「チャイナタウン」も収録。同じ米ニュージャージー州出身のアーティストとして、ブルースに多大なる影響を受けていると、ジャックは以前より語っており、世代を越えた大型コラボとして注目を集めた楽曲だ。

 また、9月11日に故郷ニュージャージー州で開催が予定されている、ジャックが企画し、ブリーチャーズとして出演もするフェス【シャドウ・オブ・ザ・シティ】は、既にチケットが完売している。

◎リリース情報
アルバム『テイク・ザ・サッドネス・アウト・オブ・サタデー・ナイト』
2021/7/30 RELEASE
https://sonymusicjapan.lnk.to/Bleachers_TSOSN