北川景子と永山瑛太共演の金曜ドラマ「リコカツ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が、5月21日(金)に放送となる。同作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を“リコカツ”というキーワードを通じて描き出す、“離婚するかもエンターテインメント”。

【写真を見る】北川景子“咲”と白洲迅“連”が2人っきりのところに永山瑛太“紘一”が帰宅!

現代的で自由な家庭で育った自分に正直な咲(北川)と、厳格な自衛官一家で育った堅物人間の紘一(永山)は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚。幸せな新婚生活が始まると思われたが、互いの生活習慣の違いや結婚生活に求める価値観の違いで意見が食い違って大げんかに発展する。

売り言葉に買い言葉で、新婚早々離婚を決意するが、周囲になかなか離婚の決意を切り出せず、水面下で離婚に向けた活動“リコカツ”を始める姿を描く。

同ドラマには、北川演じる咲の母親役に声優の三石琴乃が出演。第4話からは咲の父親役を佐野史郎に代わり平田満が演じている。また、姉役で平岩紙も登場。そして、永山演じる紘一の両親役を酒向芳と宮崎美子が務めている。咲と紘一の結婚をきっかけにそれぞれの夫婦は思わぬ方向へと導かれ、ドラマ内では世代の異なる4組の夫婦の本音と、そこに関わる周囲の困惑や感情も描かれる。

さらに、咲の元彼・青山貴也役を高橋光臣が、若者に大人気の恋愛小説家で“恋愛のカリスマ水無月連役を白洲迅が務め、その他、大野いと田辺桃子、中田クルミも登場し、物語を盛り上げていく。

■第6話あらすじ

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は互いをいとおしく思いながらもすれ違い、ついに離婚届に判を押す。咲が心を込めてリノベーションした新居も、新婚夫婦に引き渡すことで話が決まり、2人での生活も残りわずかに。咲と紘一は、夫婦としてではなく他人として同居生活を始めることになる。

そんな中、美土里(三石琴乃)が武史(平田満)に離婚届を渡したことを知った咲が、夫婦で話し合う時間を設けるため、水口家に家族全員が集合。しかし、咲の願いもむなしく、武史は離婚届を最後のプレゼントだと差し出す。一方、緒原家でも薫(宮崎美子)と正(酒向芳)に別れの時が迫っていた。

そして、咲と紘一が2人で過ごす最後の夜。咲は「最後の晩餐」だと料理を用意して紘一を待つが、勤務中にトラブルが発生した紘一とは連絡が取れない。

すると、咲が担当している人気小説家水無月連(白洲迅)が現れ、勝手に部屋に上がり込んでくる。しばらくすると紘一が帰宅し、離婚前夜に波乱含みの展開が描かれる。

公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、“本気のリコカツ”を開始した咲と紘一の自宅に連が訪れ、紘一が困惑する姿や、“恋のライバル宣言!!”というテロップとともに「今の俺にとって、彼女は希望だ」と、連が告白する場面が登場。

また、咲と紘一の両親が離婚を決断するシーンや、“迫る別れの時”の文字のバックで、寄り添った咲と紘一が雨宿りする姿、「最後の夜は、二人で一緒にご飯食べない?」と提案する咲に、笑顔でうなづく紘一など、物語の新たな展開が描かれている。

SNSには、予告動画を見たファンたちの「みんな離婚しちゃうの…?」「咲と紘一、いい雰囲気なのに…」「水無月先生はやっぱり咲のことを?」などといった、咲と紘一の関係性を心配する声が集まっている。

「リコカツ」第6話は、5月21日(金)夜10時よりTBS系で放送。

本編放送後には、動画配信サービスParavi(パラビ)」でオリジナルストーリー「リコハイ!!」も配信。同作は、咲と紘一が住むマンションの一つ上の部屋が舞台。本編の新婚夫婦が“リコカツ”する裏でパラレルに繰り広げられる、もう一つの離婚から始まる、少し大人なラブストーリー。

配信オリジナルストーリーには、物語の主人公・専業主婦の宇治田希恵を演じる桜井ユキや、希恵と驚きの出会いをするモデル出身のイケメン・加賀谷健太役で黒羽麻璃央が出演する。

独り身になった寂しさとショック解放感から、妙にハイテンションで行動的になったり、行きずりの関係を繰り返したり…本来なら興味を持たない相手にのめりこんだりする“離婚ハイ”状態=“リコハイ”。

その全く正常とはいえない精神状態の中で始まった、年下イケメンとの奇妙な同居生活を描く「リコハイ!!」は、男女の本音がダダ漏れ、 痛くて、せつなくて、エキサイティングで、ちょっぴり危険な大人の赤裸々ラブストーリーとなっている。

北川景子“咲”と永山瑛太“紘一”が仲良く食事/(C)TBS