クープ・ドゥ・フランスを制したパリ・サンジェルマン(PSG)の面々が喜びのコメントを寄せている。クラブ公式サイトが伝えた。

PSGは19日、クープ・ドゥ・フランス決勝でモナコと対戦した。相手は今季のリーグ・アンでダブルを許している強敵だが、19分にFWマウロ・イカルディが先制ゴールを決めると、後半は守勢を強いられながらも81分にFWキリアン・ムバッペが追加点を挙げて、2-0の勝利を収めたPSGが2年連続14度目の優勝を果たした。

リーグ・アンでは逆転優勝が懸かる最終節を残す中、ゴールを挙げて今季初タイトルに導いたムバッペらが喜びをあらわに。それぞれ23日に控えるスタッド・ブレスト戦に向けても意気込みを語った。

キリアン・ムバッペ
「簡単ではなかった。相手はタフなチームだったけど、なんとか勝つことができたよ。僕たちはとても幸せで、トロフィーは重要なもの。それらはファン皆のためのものだ。リーグ・アン? まず僕たちは自分たちの仕事をしなければならない。それから他の試合がどうなるか見てみよう」

◆マルキーニョス
「これまで対戦するたびに問題を起こしてきた相手だから厳しい戦いだった。今季は2度負けていたけど、今回は決勝戦だから何も残すことなく全てを出し切らなければならなかった。辛くても強さを保ち、必要なときには冷酷になることができたと思う。皆が一生懸命に働き、助け合った」

「これはファンのためだけでなく、いつも応援してくれている友人や、ここで働く人々、スタッフにとっても素晴らしいことだ。この1年は決して楽なものではなかったけど、すべての障害を乗り越えることができたよ。日曜日(23日)に最後の試合があるね。その時にはリーグ優勝を果たしたい」

アンヘル・ディ・マリア
「とても嬉しいよ。104回目のアシスト? 記録を更新し、クラブの歴史に刻むことができた。このような試合でゴールやアシストをすることは僕の目標だった。チームメイトの感謝しているよ」

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