ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司(35)が今季限りでの退団を表明した。

岡崎レスター・シティから2019年夏にマラガ移籍を果たしたが、選手登録ができず、契約を解除。同年9月に1年契約で当時ラ・リーガ2部のウエスカに加入した。

そのウエスカ移籍初年度から32試合の出場で12得点と攻撃陣を牽引して、ラ・リーガ昇格に貢献。契約を延長して、自身初のスペイン1部挑戦となる今季に挑んだ。

しかし、徐々にベンチスタートに回る試合が増えていき、25試合の出場でわずか1得点。ウエスカも7勝13分け18敗の18位に終わり、1年での2部降格が決定した。

岡崎は23日、自身のインスタグラムを通じて今季終了を報告するなかで、現在の心境とともに退団も明らかに。そして、来季も現役を続ける意向を示唆した。

「今シーズンが終わりチームの降格が昨日決定してしまいました。初めてラリーガ挑戦は悔しい結果に終わりました。クラブやファンにも申し訳なく思います」

「来季はウエスカでプレーする事はないけど、僕はウエスカが好きで、地域やクラブ、環境も含めて応援し続けたいと思う」

「応援してくれた皆さん1年間ありがとうございました。ラリーガ初挑戦は悔しい結果になったけど、まだ懲りずに挑戦し続けます」

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