コインチェック株式会社と株式会社HashPortが慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート(Keio University Global Research Institute 以下、KGRI)にて発足させた暗号資産研究プロジェクトでは、オークション理論を用いたトークン市場の設計をテーマにした公開講座を2021年6月11日に実施いたします。当日は、坂井豊貴・慶大教授をゲストに招き、実際にオークション理論を用いて実施したNFTオークションなどの事例をお話しいただきます。本講座は、一般の方も無料で受講いただけます

  • 【第3回:「オークション理論を用いたトークン市場の設計」開催概要】

近年、オークション理論の進展は目覚ましく、政府や企業がその学知を活用するケースが増えつつあります。各国政府による周波数免許のオークション方式設計、Google社によるウェブ広告枠のオークション方式設計はその好例です。しかし、日本は経済学の知見を実務に活かす発想自体がまだ弱く、同様の動きはほとんど見られません。この講演では、ブロックチェーンを用いたサービスと、オークション理論(および広くメカニズムデザイン)の相性は非常によく、今後の応用可能性についてもご講演いただきます。

日時: 2021年6月11日(金)16:30~17:30(日本時間)
開催方法:オンライン(Zoom

ゲスト・スピーカー
坂井 豊貴氏(慶應義塾大学経済学部教授)
慶應義塾大学経済学部教授。ロチェスター大学経済学博士課程修了(Ph.D)。専攻はメカニズムデザイン。コンサルティング企業Economics Design Inc.を共同創業、取締役に着任。これまで不動産、食品、金融商品、NFT等のオークション設計実務に携わる。主著『多数決を疑う』(岩波新書)は高校国語の教科書に掲載、著書はアジアで多く翻訳されている。

申込方法:
以下よりお申し込みください。
https://www.kgri.keio.ac.jp/news-event/080101.html

活動の目的:
暗号資産業界の発展並びに暗号資産の社会的意義に関する理解促進を目的に発足したプロジェクトです。暗号資産に造詣が深い実務家の方をゲスト・スピーカーとしてお招きして直接お話を伺う機会を設けることにより、暗号資産が社会にもたらす可能性に対する理解を深め、暗号資産業界の発展を促進することを目指しています。

開講元:慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュー
プロジェクト名:暗号資産研究プロジェクト
担当教員:田村 次朗 教授
慶應義塾大学 KGRI 公式サイト:https://www.kgri.keio.ac.jp/index.html





■コインチェック株式会社
コインチェック株式会社は、アプリダウンロード数No.1*、ユーザー数256万以上**を有する暗号資産取引サービス「Coincheck」を運営しています。「新しい価値交換を、もっと身近に」をミッションに掲げ、最新のテクノロジーと高度なセキュリティを基盤として、暗号資産ブロックチェーンにより生まれる「新しい価値交換」を身近に感じられるように、より良いサービスを創出を目指しています。
・代表取締役 :蓮尾聡
・設立日:2012年8月28日
・本社 :〒150-0044東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F
・事業内容:暗号資産取引サービスの開発・運営

* 2020年4月~2021年3月 データ協力:App Annie
**2021年3月末時点


■株式会社HashPort
HashPortは、「すべての資産をデジタル化する」をミッションに、ブロックチェーンの社会応用を支えるソリューションプロバイダーとして事業を展開しております。暗号資産交換業者様を含む多くの日本国内の企業様に、新規暗号資産取扱関連サービスやコンサルティングサービスおよび暗号資産ウォレットの開発・運用サポートサービスを提供しております。また、海外の有力ブロックチェーンプロジェクトの日本における成功を支援するアクセラレータープログラムを提供しており、多くのプロジェクトの日本展開を成功させております。
・代表取締役 :吉田 世博
・本社 :〒113-8485 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟 360号
・事業内容:
・コンサルティング事業
・システム開発事業
・事業者向け暗号資産ウォレットの開発・運用保守

配信元企業:コインチェック株式会社

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