アーセナルに所属するスペイン代表MFダニ・セバージョス(24)は、やはりレアル・マドリーへと復帰することになるようだ。

セバージョスは、レアル・ベティスの下部組織出身で、2017年7月にベティスからマドリーへと完全移籍。しかし、思うような出場機会が得られず、2019年7月からアーセナルへとレンタル移籍していた。

アーセナルでの1年目は、プレミアリーグで24試合に出場し2アシストを記録。ヨーロッパリーグやFAカップでもプレーし、公式戦37試合で2ゴール2アシストと、中盤でチームを支えていた。

その活躍もあり、アーセナルが1年間のレンタル延長をオファー。その結果、今シーズンもアーセナルプレーすることとなった。

迎えた今シーズンは、1年目を上回る公式戦40試合に出場し3アシストを記録。数字に残らない部分でもチームに多大なる貢献をしていた。

そのセバージョスだが、自身のインスタグラムにメッセージ。アーセナルへ感謝の気持ちを述べるとともに、別れを告げている。

アーセナルと全てのグーナーに感謝します」

「このジャージを着た初日から、たくさんの愛で僕を迎えてくれました。グーナーであるという感覚を体験させてくれ、ファミリーの一員であるということを受け入れてくれた」

「様々な理由で難しくなった1年が終わりを迎えた。特に、エミレーツでのホームゲームをサポーターのみんなと一緒に過ごせなかったことが残念だ。でも、どんな時でも、みんなの暖かいサポートがあったことは決して忘れないと約束する」

「歴史ある偉大なチームであるアーセナルは、すぐにトップに返り咲き、チャンピオンとなり、今も昔も変わらない姿を見せてくれると信じている」

「このクラブ、そして特にサポーターのみんなは、それにふさわしい存在であり、僕はチームが達成できると思っている」

「チームの一員である監督、キットマン、メディカルスタッフ、コミュニケーション・マーケティングチーム、スタッフ、マネージャー陣、そして特にサポーターのみんなに感謝します。この偉大なクラブのために全力を尽くし、黙々と仕事をしてくれています」

「僕はこのクレストとジャージのために、いつでも一生懸命プレーし、ベストを尽くしてきたことを知ってもらいたいと思う。みんなの成功を祈っている」

「レッツ・ゴー、ガナーズ。さようなら。そしてありがとう」

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