株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『再生 逆境からのスタートと不祥事勃発――それでも私がリミックスポイントの社長であり続ける理由』(小田 玄紀 著)を2021年5月28日に発売いたします。
――――――――――――――――――――――――――
「崖っぷち企業」と呼ばれた会社が、時価総額1000億円の企業に。しかし、その後、「仮想通貨不正流出事件」が勃発し、会社は逆境に陥った。
著者は、この逆境にどう対処し、いかにして事業を「再生」させたのか――。

2011年に社外取締役として事業再生の役目を担い、リミックスポイントへ参画。その後、時価総額4億円から1000億円企業へと急成長させるも、子会社のビットポイントジャパンにおいて仮想通貨の不正流出が発生し、業界を震撼させる事件となった。過去に不正流出を起こした仮想通貨交換業者は、事業を他社に譲渡したり、社長が引責辞任したりするなか、著者はリミックスポイントの事業を引き続き継続することを決定。そして今も、信用失墜を取り戻すため、リスクを被りながらも経営を続けている。
「なぜ、著者は辞任せず、事業再生の道を選んだのか」「どういった理念や計画によって、事業を進めているのか」
これまでの著者の苦悩と葛藤の軌跡を通して、リミックスポイントの現在地を示しつつ、今後、どのような事業展開を目指していくのか、事業再生の全貌を伝える。

【書籍情報】
書 名:『再生 逆境からのスタートと不祥事勃発――それでも私がリミックスポイントの社長であり続ける理由』
著 者:小田 玄紀(オダ ゲンキ)
発売日:2021年5月28日
定 価:1.650円(1.500円+税)
体 裁:四六版・並製/200ページ
ISBN :978-4-344-93255-5

【目次】
はじめに
第1章 逆境からのスタート
目標に掲げたのは時価総額1000億円
第2章 たった6年で目標達成!
事業を再生させたのは日本一社長っぽくない社長だった
第3章 人生最大の不祥事仮想通貨流出事件が勃発
冷静に対処しながらも苦悩と葛藤は続く
第4章 選んだ道を正解にしろ
再生に必要なのは「型」にとらわれない経営
第5章 いかなる逆境・変革の嵐でも
逃げずに挑戦することでしか見えない世界がある
おわりに

【著者プロフィール】
小田 玄紀(オダ ゲンキ)
株式会社リミックスポイント代表取締役社長CEO
株式会社ビットポイントジャパン代表取締役
1980年生まれ。東京大学法学部卒業。大学在籍時に起業し、のちに事業を売却した資金を元にマッキンゼー・アンド・カンパニー出身者らとともに投資活動を始める。「頑張る人が報われる」をコンセプトにして起業家や社会起業家の事業立ち上げ・経営支援を行う。2002年より当時はまだ珍しかったスタートアップベンチャー支援を手掛ける。2011年の東日本大震災を契機に、「日本でも再チャレンジを当たり前にしたい」という思いから事業再生を開始する。この一環で要請を受けリミックスポイントの社外取締役に就任。エネルギー関連事業や仮想通貨交換業や旅行関連事業、感染症対策事業などを立ち上げて2016年同社代表取締役に就任。また、同年3月には上場企業子会社としては日本初の仮想通貨取引所であるビットポイントを立ち上げ、同社代表取締役に就任する。取締役就任時には4億円だった時価総額を2018年には1000億円にまで向上させた。2018年に紺綬褒章を受章。2019年には世界経済フォーラムよりYoung Global Leadersに選ばれる。



配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング

プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ