北川景子と永山瑛太共演の金曜ドラマ「リコカツ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第7話が、5月28日(金)に放送となる。同作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を“リコカツ”というキーワードを通じて描き出す、“離婚するかもエンターテインメント”。

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現代的で自由な家庭で育った自分に正直な咲(北川)と、厳格な自衛官一家で育った堅物人間の紘一(永山)は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚。幸せな新婚生活が始まると思われたが、互いの生活習慣の違いや結婚生活に求める価値観の違いで意見が食い違って大げんかに発展する。

第6話(5月21日放送)までは、売り言葉に買い言葉で、新婚早々離婚を決意するも、周囲になかなか離婚の決意を切り出せず、水面下で離婚に向けた活動“リコカツ”を始める2人の姿を描いてきた。しかし、同話最後には、紘一が離婚届けを提出し、咲に伝えるシーンが描かれた。

同ドラマには、北川演じる咲の母親役に声優の三石琴乃が出演。第4話からは咲の父親役を佐野史郎に代わり平田満が演じている。また、姉役で平岩紙も登場。そして、永山演じる紘一の両親役を酒向芳と宮崎美子が務めている。咲と紘一の結婚をきっかけにそれぞれの夫婦は思わぬ方向へと導かれ、ドラマ内では世代の異なる4組の夫婦の本音と、そこに関わる周囲の困惑や感情も展開される。

さらに、咲の元彼・青山貴也役を高橋光臣が、若者に大人気の恋愛小説家で“恋愛のカリスマ水無月連役を白洲迅が務め、その他、大野いと田辺桃子、中田クルミも登場し、物語を盛り上げていく。

■第7話あらすじ

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、互いを思いながらも離婚を選択。別々に生きていくことを決める。

翌朝、咲は武史(平田満)、美土里(三石琴乃)らを自宅に呼んで、紘一と離婚したことを報告。そこに正(酒向芳)と薫(宮崎美子)が、紘一と共にやって来て、咲たちに三人で頭を下げる。

正は、咲と紘一の離婚を止めようとするが、その場にいる三夫婦が離婚したことが明らかになる。さらには、楓(平岩紙)まで離婚する予定だと告白し、両家はがくぜんとする。

咲から離婚したことを聞いた連(白洲迅)は、「愛なんてこの世に存在しない」と切り捨てながらも紘一には興味がある様子で、別れたあとも咲を何かと惑わせる。一方、紘一の元には純(田辺桃子)がある決意を胸に、手料理を持って訪ねてくる。

そんな中、咲と貴也(高橋光臣)は美土里から呼び出され、詐欺に遭い、2000万円を奪われたという衝撃の事実を聞かされる。仕事に両親の離婚、さらには美土里からの告白に咲の心は飽和状態に。するとそこへ、紘一からのメッセージが咲の携帯電話に届き…という物語が描かれる。

公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、“全員離婚家族”というテロップとともに緒原家・水口家の全員が離婚を報告する姿や、緒原家一同が土下座で謝る場面が登場。また、「とられちゃったの。2千万」と、美土里が絶望した表情で詐欺事件の被害に遭ったことを咲に伝えるシーンや、梓の親権争いに悩む楓の姿も。

さらに、咲と紘一が離婚したことを知った貴也は「…俺の前ではさ、そんな顔しないでよ」と咲に優しく声を掛け、連は「俺と一線超えても問題ないわけだ」と咲に迫り、純は「こんな気持ち、初めてなんです」と紘一に思いを伝え、それぞれが新たな展開を迎えている。

予告動画の終盤には、咲と紘一がすれ違う場面も描かれ、SNSには、予告動画を見たファンたちの「本当に全員離婚しちゃった!」「咲も紘一も新しい恋を始めちゃうの…?」「咲と紘一がよりを戻すことを願ってしまう」などといった、予期せぬストーリーに戸惑いながらも夢中な様子が感じられる声が集まっている。

「リコカツ」第7話は、5月28日(金)夜10時よりTBS系で放送。

本編放送後には、動画配信サービスParavi(パラビ)」でオリジナルストーリー「リコハイ!!」も配信。同作は、咲と紘一が住むマンションの一つ上の部屋が舞台。本編の新婚夫婦が“リコカツ”する裏でパラレルに繰り広げられる、もう一つの離婚から始まる、少し大人なラブストーリー。

配信オリジナルストーリーには、物語の主人公・専業主婦の宇治田希恵を演じる桜井ユキや、希恵と驚きの出会いをするモデル出身のイケメン・加賀谷健太役で黒羽麻璃央が出演する。

独り身になった寂しさとショック解放感から、妙にハイテンションで行動的になったり、行きずりの関係を繰り返したり…本来なら興味を持たない相手にのめりこんだりする“離婚ハイ”状態=“リコハイ”。

その全く正常とはいえない精神状態の中で始まった、年下イケメンとの奇妙な同居生活を描く「リコハイ!!」は、男女の本音がダダ漏れ、 痛くて、せつなくて、エキサイティングで、ちょっぴり危険な大人の赤裸々ラブストーリーとなっている。

北川景子“咲”に白洲迅“連”が急接近!/(C)TBS