チェルシーフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(34)がミランと2年契約に合意したようだ。イタリアカルチョメルカート』のダニエレ・ロンゴ氏が報じている。

2018年1月にアーセナルから加入したジルー。ポストプレーの質の高さやリーダーシップなどのプレー面に加え、真面目で陽気な人柄も相まり、すぐにチームメイトやファンの心を掴んだ。

しかし、なかなかレギュラーになりきれないシーズンが続き、ここ1年は常に移籍の噂がつきまとっていた。昨夏にはインテルラツィオ移籍が間近に迫っていると度々報じられたが、チェルシーが契約延長オプションを行使し、4シーズン目を迎えることに。

それでも今季も出場機会が限られ、プレミアリーグ17試合、チャンピオンズリーグ8試合など31試合の公式戦に出場した中でフル出場は1試合のみとなっていた。

そのため今夏のフリー退団が濃厚と見られている中、ミランと2年契約で合意に達したとの情報が入った。ダニエレ・ロンゴ氏によると、正式な決定は29日に控えるチャンピオンズリーグ決勝後に発表されるとのこと。

今季のセリエAで2位となり、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したミラン。先日、今年1月にカタールのアル・ドゥハイルから加入した元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(35)の退団が発表されており、ジルーはその後釜と見られている。

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