吉永小百合をはじめ、類稀な演技力で日本アカデミー賞に輝いてきた松坂桃李広瀬すず、そして西田敏行といった日本を代表する実力派豪華キャスト陣が出演。公開初週末の新作映画・興行収入・動員数で堂々の初登場1位を獲得し、大ヒット上映中の感動のヒューマン医療ドラマ、映画『いのちの停車場』。この度、本作の大ヒットを記念して、吉永小百合松坂桃李広瀬すず西田敏行が演じる「まほろば診療所」メンバーの出会いをとらえた<まほろばメイキング映像>が解禁された。



原作は都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家としてもNHKでテレビドラマ化もされ話題を呼ぶ『ディア・ペイシェント』を世に送り出した南杏子による『いのちの停車場』(幻冬舎文庫)。

そして本作でメガホンを取るのは『八日目の蝉』(2012)や『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』(2015)など数多くの名作を生み出し、日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ、モントリオール世界映画祭など名だたる映画賞を受賞する、日本映画界を代表する監督の一人である成島出。

長年、東京の救命救急の現場で働いていたが、とある事件をきっかけに、在宅医療専門医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始めることとなった白石咲和子(吉永小百合)。今までの“いのちを救う”現場とは異なり、患者たちと身体の治療だけではなく、支える家族や患者たちの心と向き合うことの大切さに次第に気づいていく。また、咲和子に出会い、医師になることに向き合い始めた青年の野呂聖二(松坂桃李)、そして、ある過去から歩みを始めた看護師の星野麻世(広瀬すず)、彼らを見守る「まほろば診療所」の院長・仙川徹(西田敏行)が咲和子と共に患者に寄りそい、最後の願いを聞き入れていく中で前に向かって歩みを初めるストーリーの本作。

その心温まる感動のストーリーに、早速本作を鑑賞した人たちからは、「少なくとも三回は涙をこぼしてしまった」、「感動です…」、「序盤から泣き始めてずっと泣いていた」、「涙が本能的に流れた」など、感動のコメントが続々と到着。また、「後悔のない様に日々生きていきたいと感じた」、「身の回りの人に少し優しくなれるはず」と、鑑賞後の温かな余韻に浸る人も続出している。


今回解禁となった映像では、金沢にある「まほろば診療所」で在宅医として働くことになった咲和子(吉永)を追いかけ、はるばる東京からやってきた医大卒業生・野呂(松坂)が、どうしてもまほろばで働きたいと懇願するシーンのメイキングシーンを公開。

困惑する咲和子だが、院長の仙川(西田)が快諾し運転手として即採用が決まったところで、看護師の麻世(広瀬)が診療所に戻ってきて、4人となったまほろば診療所のメンバー。しかし、喜びも束の間、野呂が乗ってきた高級車を、なんと麻世は自転車で擦ってしまったと言い、野呂は大慌てで外へ確認しに飛び出していく…という、まほろば診療所の出会いの場面。

映画鑑賞者からも「重いテーマと思っていたけどまほろばメンバーのやりとりにほっこりした」「コミカルなシーンも多くてクスッとできた」「慌てる野呂くんがかわいかった笑」といった感想が寄せられている。

映像続きでは、同シーン撮影にカットがかかると、スタッフ・キャストともに「うぃ~」と声を掛け合い拍手で笑顔を見せるなど、仲睦まじい現場の様子が伝わってくる心温まるシーンとなっている。


さらに、本作キービジュアル撮影の裏側も公開。また、まほろば診療所のセット前で記念写真を撮る4人の様子も映し出されるが、この撮影がまさに本作の印象的な、まるで家族写真のような温かい雰囲気のキービジュアル撮影の舞台裏となっており、キービジュアルそのままの和やかであたたかな雰囲気が伝わってくる。

“いのち”に、そして“最後の願い”に向かう全ての人たちをやさしく包みこむような映画『いのちの停車場』をぜひ劇場で見届けよう。


▼映画『いのちの停車場』メイキング映像~チームまほろば編~



■映画『いのちの停車場』
大ヒット上映中
出演:吉永小百合 松坂桃李 広瀬すず 南野陽子 柳葉敏郎 小池栄子 みなみらんぼう 泉谷しげる 石田ゆり子 田中泯 西田敏行

(C)2021『いのちの停車場』製作委員会

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