チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が今夏のターゲットを定め、それを実行に移そうとしているようだ。『サンデー・ワールド』が伝えている。

今季、途中就任ながら守りからチームを立て直していき、プレミアリーグ4位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に導くトゥヘル監督。クラブのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏も資金の援助で強化を支援する意向のなか、トゥヘル監督はストライカーを最優先事項に掲げ、経験豊富なワイドアタッカーも求めているという。

そのストライカーの候補に挙がっているのはかつて鳴かず飛ばずに終わったものの、インテルベルギー代表FWロメル・ルカク(28)。アブラモビッチ氏にとって今もお気に入りであり、復帰を熱望している模様だ。また、サイドアタッカーにはドルトムントイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(21)ベルギー代表MFエデン・アザールレアル・マドリーからチェルシー復帰を望んでいるといわれるが、優先順位は高くないようだ。

一方、チェルシーはGKケパ・アリサバラガ、MFロス・バークリー、MFルベン・ロフタス=チーク、FWタミー・エイブラハム、FWカラムハドソン=オドイといった5選手を売却候補に。そこから何人かを手放し、トゥヘル監督の補強費に充てられることになる模様だ。

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