レアル・マドリードへの加入が発表されたオーストリア代表DFダヴィド・アラバは、28日に自身の公式Twitterを更新し、新天地での意気込みを綴った。

 2010年夏にトップチーム昇格を果たして以降、レンタル移籍を経ながらもバイエルンでのプレーを続けてきたアラバ。10度のブンデスリーガ制覇、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など数々のタイトルを経験してきた28歳は、来月末で満了となる同クラブとの契約を延長せず、フリー移籍でスペインでの新たな挑戦に挑むことを選んだ。

 かねてより希望されているとされたレアル移籍が公式発表された後、アラバは自身のTwitterでその思いを明かした。

「僕は特別なクラブを、もう一つの特別なクラブのためにやめることになる。レアル・マドリードの一員になることができて本当に幸せだよ。ミュンヘンでのこれだけの年月を経て、僕は新たな挑戦をし、この特別なクラブの歴史を続けるためにすべてを捧げることにした」

「この伝説的な白いシャツを着て、レアル・マドリードのファンのみんなの前で初めての試合をするのが待ち遠しいよ。この経験は成功で満ちたものになると確信している。すべてのマドリディスタとともに。バモス、レアル・マドリード!」

レアル・マドリードへの加入が決まったアラバ [写真]=Getty Images