ナポリは29日、新シーズンからルチアーノ・スパレッティ氏(62)が監督に就任することを発表した。

ナポリは、2019年12月からジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が就任。しかし、今シーズンは1年を通して苦しい戦いを続けると、セリエA最終節でもエラス・ヴェローナに追いつかれ1-1のドロー。この結果、ユベントスに4位に座を奪われ、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃していた。

さらに、シーズン終了後には契約満了によりガットゥーゾ監督が退任。フィオレンティーナ指揮官に就任する事が決定していた。

後任候補が挙がる中、有力視されていたスパレッティ監督がそのまま監督に就任。7月1日からチームを率いることになるようだ。

スパレッティ氏はエンポリで監督キャリアをスタート。以降、サンプドリア、ベネツィア、ウディネーゼアンコーナ、ローマを指揮。2009年12月から2014年3月までは初の国外となるロシアゼニトの監督を務めると、その後ローマインテルと監督を務め、この2年間はフリーだった。

なお、イタリアスカイ』によると、スパレッティ氏とナポリは2年契約を結ぶ見通しだ。

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