チャンピオンズリーグ(CL)優勝を逃したマンチェスター・シティだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は選手たちを「非常に素晴らしかった」と労った。

グアルディオラ体制発足から5年目にしてクラブ史上初のファイナル決勝進出を果たしたシティ。悲願の欧州制覇を目指して、29日にポルトガルで同じイングランド勢であるチェルシーとの決勝を戦った。

しかし、42分にドイツ代表MFカイ・ハヴァーツの得点でチェルシーに先制を許すと、攻撃陣も相手の堅守を崩せず、時間だけが経過。0-1で敗れ、クラブ初のビッグイヤー獲得、ひいては3冠達成を逃した。

今年1月からチェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督にプレミアリーグ、FAカップに続いて、CLでも涙のグアルディオラ監督。しかし、試合後に応じたイギリス『BT Sport』で早くもリベンジを誓った。

「今季は我々にとって例外的なシーズンだった。タイトな試合だったが、いくつかのチャンスもあった。後半は素晴らしく、勇敢な戦いぶりだったが、相手も非常に強く、チャンスをモノにできなかった。選手たちは非常に素晴らしかった。いつかまた戻ってくる!」

また、スペイン代表MFロドリとブラジル代表MFフェルナンジーニョのいずれもベンチからスタートさせるなどの策について「チームにとってベストな選択をした」と振り返りつつ、改めて雪辱を誓った。

ケビンデ・ブライネがケガをしてしまったが、こういう大会や試合だと起こり得ること。我々は全員が必要だった。今の願いは休息をとり、来季の準備を進めること。我々がこのステージに立ったのは初めてだ。将来的にまたここに戻ってこられるのを願う」

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