長らくスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(35)の残留に動くレアル・マドリーだが、諦めムードが広がっているようだ。

2005年にセビージャから加わって以降、公式戦通算670試合以上の出場数を誇り、数々のチームタイトルに寄与するセルヒオ・ラモス。誰もが認めるカピタンだが、今季が契約最終年ながら一向に延長交渉が進まず、あと1カ月で満了というところまで来ている。

スペインマルカ』によると、レアル・マドリーはチームの苦しい財政事情も鑑みて、年俸10%ダウンの1年延長オファーを提示しているが、セルヒオ・ラモスはこれに難色。新たなニュースや会談もなく、チームも主将の今夏退団を覚悟しつつあるという。

そんな両者はともに譲歩の姿勢もなし。セルヒオ・ラモスは30歳以上の選手と1年ごとに契約を延長するチームの方針を不当と感じる一方で、レアル・マドリーもある選手に例外を認める理由なしとの姿勢を示しており、依然として交渉が停滞している模様だ。

なお、渦中のセルヒオ・ラモスは負傷の影響で来るユーロ2020のスペイン代表から落選。残留を望む一方で、他の選択肢も検討し始めているというが、残り1カ月の猶予でどういう決断が下されるのだろうか。

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