彼との関係が長くなると、ついつい遠慮がなくなってしまいがち……。
積み重なってくると男性に「疲れた」と思わせてしまうかもしれません。
かく言う筆者も、ついやってしまうことがあるのですが(笑)
そこで今回は、「彼にゲンナリされちゃうNG行動」をご紹介します。
自分ルールを押しつける日常生活のなかでも、ついついルールや決まりを彼に押しつけがちな人は、要注意。
たとえば「デートに遅刻するときは、30分前までに連絡をする」など、細かくたくさんのルールができていくとだんだん気を抜けなくなっていきます。
生活のなかで危険なことや困ることに関しては、ある程度ルールや約束事が必要ですが、それが「自分ルール」に偏りすぎていないか注意しみてください。
彼がそれを守れるタイプであれば、そもそも失敗していないはず。
無理な要求をしていないか見直してみてくださいね。
彼を問い詰めることが多い「私のこと好き?」という気持ちの確認も、1度や2度なら可愛いですが、何度も確認すると彼が疲れてしまう……というのは有名ですよね。
でも、日常場面で「追求してしまう」のはこれだけではありません。
たとえば彼が遅刻をしてきたときに、彼は謝っているのに「なにしてたの?」「なんで遅刻したの?」と追及していませんか?
ほかにもケンカの途中に彼が黙ってしまうと、「なに考えてるの?」「どう思っているのよ!」と問い詰めていませんか?
じつは男性にとっては、これがかなり苦痛な時間のようです。
答えたところで結局怒られる……というのがわかっているので、イヤになってしまうようですね。
男性が「黙っている」ということは、すでに負けたと感じていますから、それ以上追いつめないほうが良さそうですよ。
おせっかいを焼きすぎる彼がなにか失敗をしたときに、原因を追究し、改善点をあげ、次回からしないように約束する……と徹底していると、彼は「逃がしてくれない」と感じてしまいます。
結局あなたばかりが一生懸命、彼の失敗の尻拭いのお手伝いをしていることになっているのに、彼のほうは「お小言を言われている」としか感じていない……。
なんだかあまりいい状況ではありませんよね。
たとえば、「靴下は洗濯機に入れる」というルールを決めていた場合。
脱ぎっぱなしにしていたのを見つけて、拾い上げて怒ってあなたが洗濯機に入れるよりも、脇に避けておいて、靴下が無くなって困るまで放っておくくらいでいいのです。
「やりすぎる」より「放置」のほうが案外どっちも楽ですよ。
少しだけ視点を切り替えてみてはいかがでしょう。
距離感を意識してみて一生懸命彼に向き合っているのに、それで「疲れた」と言われるなんて、あまりにも理不尽すぎますよね。
ただ裏を返せば、距離が近くなりすぎているサインとも考えられます。
お互いに疲れないために、ほどよい距離感を意識してみてくださいね。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)
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