今シーズン限りでマンチェスター・Cを退団したFWセルヒオ・アグエロは、バルセロナへの加入が近づいているようだ。30日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 今回の報道によると、アグエロは29日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝チェルシー戦を終えた後、その翌日に試合会場だったポルトからバルセロナへ到着していたとのこと。31日に同市内の病院でメディカルチェックを受けるためだと伝えられており、バルセロナとの契約締結が近づいているという。

 アグエロは2011年にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・Cへ移籍し、数多くのタイトル獲得や単一クラブでのプレミアリーグ通算最多得点新記録である184ゴールを記録するなど、レジェンド級の活躍を見せた。すでに同選手は今シーズン限りでの退団が決定しており、同胞のFWリオネル・メッシが待つバルセロナへの移籍が決まれば、11シーズンぶりにスペインの地でプレーすることになる。果たして、今後どのような発表がされるのだろうか。

今シーズン限りでマンチェスター・Cを退団したアグエロ [写真]=Getty Images