フランス代表のディディエ・デシャン監督が、ウェールズ代表戦に向けての試合前インタビューに応じた。フランス『レキップ』が伝えている。

3日にアリアンツ・リヴィエラウェールズ代表との国際親善試合を行うフランスチャンピオンズリーグ(CL)に出場していたチェルシーの3名(DFクル・ズマ、MFエンゴロ・カンテ、FWオリヴィエ・ジルー)も合流し、トレーニングを行った。

シャン監督は「できるだけ多くの選手にプレーする機会を与えたい」と語り、約6年ぶりに招集されたFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)を含めて前線には屈指のタレントが揃うなか、いくつかの選択を試したいと述べた。

「試合の開始時には攻撃的な戦法を考えており、試合中には別の動きもあるかもしれない。ポジションや相補性、クオリティを我々は持っている。それは中盤にも依存するため、(前線の選手だけを)切り離すことはできない」

また、個々のタレント性だけでは勝つのは難しいとし、組織としての意思統一やチーム内の競争力も高めていきたい模様。9日のブルガリア代表戦も含めて、有意義な時間にしたいと考えているようだ。

「(ユーロ2020本大会まで)親善試合は2回。6人の交代ができるので、(各選手に)プレー時間は割り当てられる。私の優先事項は6月15日に向けて準備をすることだ」

「どのチームにも言えることだが、(完成までには)時間がかかる。賢いプレーヤーがいると促進されるがね。しかし、試合に勝つには才能とクオリティだけでは不十分だと私は確信している」

さらに、ベンゼマに対する周囲の評価については「何の問題もない。ほかの選手と同じように必要があれば話す。彼は意欲に満ちているよ」と、雑音を一蹴。また、代表で長らくキャプテンを務めるGKウーゴ・ロリスについて「ハイレベルプレーヤーで、素晴らしいプロ」と述べつつ、次のように続けた。

「彼はそれほど大げさではないが、言いたいことがあるときは言う。見習うべき良い例だ。何年も経つが、自分自身を維持するためにあらゆることをする。彼は自分自身に限界を設けていないんだ」

なお、ユーロ2020でグループFに入っているフランスは、6月15日ドイツ代表戦、19日にハンガリー代表戦、23日にポルトガル代表戦を戦う予定だ。

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