ロンドンブーツ1号2号・田村淳・ダウンタウン・浜田雅功

お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳が2日放送の『あちこちオードリー ~春日の店あいてますよ~』(テレビ東京系)に出演。『史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ』でタッグを組んだダウンタウン・浜田雅功との秘話を明かした。


■ほぼアドリブで優勝

人気お笑い芸人たちをシャッフルして即席コンビを結成、ネタを発表し合うという大会。2006年に開催された第2回大会では、田村&浜田ペアが優勝した。

2人が披露したのはコントで、ほぼアドリブ。ある程度の流れと役柄だけを決め、浜田はネタ合わせをほとんどしてくれなかったと田村は話す。


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■浜田からは「やりたいようにやってええ」

浜田から「任せる」「何をしてもええ」と言われた田村は「何をしても怒りませんか?」「どのぐらいまで踏み込んでいいんですか?」と、あとで怒られないための保険として、質問や確認を重ねた。それでも浜田からの返事は「やりたいようにやってええから」だったという。

打ち合わせの段階でも言われ、さらに本番前にも同じように言葉を掛けられたと語る田村。「あの人は本当に豊臣秀吉タイプ。人間の仕組みを知っている。おびえている淳にこの短い一言が効く、っていうのを分かっている」と浜田のおかげで全力で本番に臨めたことを打ち明けた。


■コント中に「気持ちよかった」瞬間

コントの中で田村は、頭を叩いたり鼻フックをさせたりと、浜田に対してやりたい放題。浜田がボーカルを務めた楽曲『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント』を歌うよう無茶ぶりもしていた。

「『WOW WAR TONIGHを歌え!』とか、このチャンスを逃したらもうないからね、浜田さんに言える機会は。一生で一回しかない。気持ちよかったなあ、あのとき」と夢のようなひと時を過ごしたことを感慨深げに語っていた。

浜田からの期待に応え、難易度の高いアドリブコントを見事にやってのけた田村。芸人として忘れられない思い出になったに違いない。

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(文/しらべぇ編集部・RT

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