だいたひかる

お笑いタレントだいたひかるが3日、自身のAmeba公式ブログを更新。不妊治療を始めた当初に公表しなかった理由についてつづった。


■先月に妊娠を報告

だいたは2013年にアートディレクター・小泉貴之氏と再婚後、2014年から不妊治療を受けていたが、2016年に乳がんが判明しため中断。2019年に乳がんが再発して手術を受けた。

昨年8月にがんの治療を中断して不妊治療を再開することを明かし、受精卵を移植して先月21日に妊娠したことを報告していた


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■長引くと思っていなかった

だいたは、「私が不妊治療を始めたときに、親以外は…誰にも言わず夫婦しか知らない状態で、始めていたのですが…」と書き出した。

その理由について、「それは1、2ヶ月病院にかかれば子供ができると思っていたからで…こんなに長引くと思っていなかったし、自然を装いたかった気持ちもありました」と振り返る。

■不妊治療に寛容な世の中に

続けて、「私が始めた頃は、まだ不妊治療は特別な感じでしたが…今は普通のこととなり、これからはもっと…不妊治療に寛容な世の中になっていくと思います!」とこれからの社会に期待も。

「不妊治療は病気ではなく、昔の人に比べて子供ができにくくなっていることは確かなので…」として、「結婚して1年して子供を望んでいるのに、できなかった場合は早いに越したことはないので、病院に行くことをお勧めします」と呼びかけた。


■ファンから共感の声

このエントリーには、同じく不妊治療を受けた人から「治療を始めたら、人には言えないそれぞれのつらさや長さがあることの多さに改めて気付かされました」と共感が寄せられた。

また、自然に妊娠した人からの「自分を取り囲む今が当たり前ではなく奇跡だと気付かされます」とのコメントや、不妊治療の末に出産した人から「不妊治療の先には一人の人間の人生があるということも忘れたらいけないなと思いました」とのコメントも書き込まれている。

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(文/しらべぇ編集部・けろこ

だいたひかる、不妊治療を黙っていた理由明かす 「自然を装いたかった気持ちも」