服もメイクもバッチリで、会話も弾んだはずなのに、気がつくといつも好きな人とは友達みたいに……。

それってもしかすると、デート中に「友達コース」に振り分けられるような小さな失敗を重ねているのかも。

どんなことがきっかけで、「友達コース」に分類されてしまうのでしょうか。

そこで今回は、「本命彼女」になれないデートの特徴をご紹介します。

割り勘のときにお礼を言わない

つき合う前のデートでも、支払いは割り勘という人たちも多いもの。

でも、割り勘のデートだからこそ気を付けないと、友達コースに突入してしまうNGポイントがあるんです!

それは「割り勘だからとお礼を言わない」こと。

彼がいったんまとめて支払い、自分が後からお金を渡すようなケースで、「はい、これ」というようなそっけない渡し方をしていませんか?

これは男性に「割り勘で不満なのかな?」「借りを作りたくないから割り勘なのかな?」と不安を抱かせる態度のようです。

たとえ割り勘でも「おいしかったね!」「(まとめて支払ってくれたことに対して)ありがとう」と言いながらお金を渡すのとは、印象にかなり差がつきます。

細かいところをみている男性も多いので注意したいポイント!

毎回デートする目的がある

デートって、誘う口実がないと最初のうちはハードルが高く感じるもの。

初めてのデートは映画や水族館、買い物につき合ってもらうなど目的のあるものが多いでしょう。

でも、何度もそれが続くといつのまにか、「ヒマなときになんとなく誘える友達」になってしまうかも。

「意味がなくても会う」ができるのが恋人同士。

毎度なにかの理由がないと会えない状態をつくってしまうのはダメなんです。

食事デートなら誘う口実にもなるしメインの目的は二人の会話になるので、短い食事を何度もするのがおススメです。

その場にいない人の話ばかりする

緊張してしまってなにを話せばいいのかわからない……!

つき合う前のデートあるあるです。

でも、選ぶ話題によっては二人の関係が友達コースに入ってしまうことも。

NGなのは、職場の人や共通の知人など「この場にいない人の話」。

せっかく二人で会っているのにお互いのことを知ろうとしないのはもったいないし、他人の話ばかりしていると「噂好きな子なのかな?」とあらぬ誤解を受けることも。

目の前にあるものから話題を広げるなどして、二人の関係を深めましょう。

ダラダラと長時間デートする

好きな人とのデートが短時間で終わるのは、さみしい気がしますよね。

でも、デートは長ければ長いほどいい雰囲気になるとは限りません。

友達コースに入ってしまう人に多いパターンは、一回のデートが長すぎることなんです。

まだ気心知れた仲ではない分、気をつかったり、逆にだれてしまうこともあるのがつき合う前のデート。

そういう、盛り上がっていない状態なのにダラダラ長い時間をすごすと、彼が「退屈だな」と感じたり、雰囲気に流されてしまうことも。

こんな退屈さは男性に「決め手に欠けるつまんない子」に思われる可能性が。

短時間のデートをこまめにするようにして、少しなごり惜しくなるくらいのタイミングで解散するのがうまくいくデートの秘けつです。

「短い時間しか会えない」と暗い顔をせず、ガンガン盛り上げて楽しいピークをやや過ぎたくらいで解散できるように調整していけば、彼からの告白だって夢じゃありません。

まずはマイナスな印象を回避!

デート中の小さな違和感は、「この子はちょっと違うかな」と思われ「友達コース」にハマってしまう原因に。

ファッションやメイクなど見た目の研究ももちろん大切!

ですが、今回紹介した問題の芽を早めに摘むことも大事でしょう。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)