連日のように報じられるバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就について、同僚であるフランス代表DFクレマン・ラングレも全く把握できていないようだ。

幼少期の頃からバルセロナで過ごし、数えきれないトロフィーに加え、様々なクラブ記録を塗り替えてきたメッシ。だが、ここしばらくは前会長との理念の不一致による確執もあり、度々退団の可能性が指摘されている。

今夏に満了を迎える現行契約の更新に向けた交渉も行われている模様だが、この時点でも不透明な状況。フランスEurosport』の独占取材に応じたラングレも「わからない。でも、そうであってほしい」とコメントするのみだった。

そんなバルセロナだが、一方で夏の補強は着々と進んでおり、マンチェスター・シティからアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロと、バルセロナカンテラーノであるスペイン代表DFエリックガルシアをフリーで獲得。

アグエロに関しては、メッシと同胞で親しい友人同士であることから、メッシ残留に向けた布石とも言われているが、ラングレはハイレベルな選手の加入に満足感を表すとともに、昨年10月に2026年まで延長した自身の契約について言及した。

クオリティーの高い2人の選手を獲得した。バルサバルサのままであり続けるし、それは変わらないだろう」

「自分が出て行くことは考えられない。今シーズンに新しい契約を結んだんだ。来季もバルサにいるよ」

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