CHANGE FOR THE BLUEいばらき実行委員会(大久保博之実行委員長)は、5月30日(日)、日立サーフィン連盟:以下、HSA(井上康則会長)と共同して河原子北浜海岸のビーチクリーン活動を実施しました。この日は、普段から北浜海岸でサーフィンを楽しむサーファーが約200名、地元ボランティアや地元高校生関係者、市外からの参加が120名程度集まりました。 このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施されました。


サーファーから、海への恩返し「いつまでも美しく、快適な海岸であってほしい」
河原子北浜海岸は、平日・土日問わず東京、埼玉、栃木、群馬など、多くのサーファーに利用される茨城県内でも有数のサーフスポットです。

HSA会長の井上さんは20年近く前からこの海岸の整備・活用を進める傍ら、海岸の清掃活動を会員や地元の方々と長く続けています。井上さんは「自分たちが気持ちよく遊ばせてもらっている場所を汚すなんて考えられないよ」と話します。井上さんの思いに賛同しているサーファーも多く、この日も朝の波乗りを終えたサーファーとその家族らが着替えを済ませてビーチクリーンに参加しました。

たばこの吸い殻が目立った砂浜。マイクロプラスチックにも目を向けて。
HSAの活動もあって、北浜海岸には大きなごみは目立ちませんが、海流によって流れ着いた枝木や流木が多く溜まっていました。中でも参加者を悩ませたのが「たばこの吸い殻」です。溜まった流木を探るとたばこの吸い殻が散見し、「拾っても拾ってもキリがないね」と参加者から声が上がっていました。

この日は冒頭に「マイクロプラスチックも見つけたらぜひ回収してください」と呼びかけがあり、マイクロプラスチックが生み出す環境への影響を理解したうえで、マイクロプラスチックを拾っている姿も見受けられました。燃えるごみ、燃えないごみ、一部の粗大ごみを回収し、海への恩返し活動ができた一日でした。

団体概要
団体名称 :CHANGE FOR THE BLUEいばらき実行委員会
所在地 :東京都杉並区下高井戸1-18-12(クラフト内)
電話番号 :03-5300-1101
代表 :大久保博之実行委員長
設立 :令和2年11月1日
URL :https://cfb-ibaraki.jp/
活動内容 :きれいな海づくりのためには、山・川・湖沼の環境を守ることが大切です。わたしたちは、この豊かな茨城の海を次世代へつないでいくため、海洋ごみについて関心を持ってもらい、海洋問題に対しての意識を高めてもらいたいと考えています。自発的なごみ拾い、周囲への啓発、さらには個人として排出するごみの量をへらしていく“ワンアクション”が広がっていくことを目指して活動に取組みます。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。
海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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