女性スポーツ選手の悩みの一つである生理について理解を深めようという講演会を、6月12日に追手門学院高等学校(大阪府茨木市、校長:木内淳詞)で開催します。
この講演会は、一般社団法人スポーツを止めるな(東京都新宿区、代表理事:野澤武史)が推進する、女子アスリートの生理の悩みに医療・教育分野の専門的知見で向き合う『1252プロジェクト』が、全国の高校で初めて開催するものです。

                   1252プロジェクト ロゴ

追手門学院高校はII類スポーツコースを設置しており、女子ラグビーや女子サッカーなど女子スポーツが盛んです。今回はスポーツコースの生徒を対象に「スポーツ総合演習」の授業において、「一般社団法人スポーツを止めるな」の理事で、北京五輪ロンドン五輪でも活躍した元競泳日本代表の伊藤華英 理事が講演します。

当日は北京五輪の際に自身の月経期間が重なり初めて服用した薬の副作用がパフォーマンスに影響した経験を紹介しながら、生理に対して正しい知識を身に付けることの大切さや、病院への相談の仕方、薬の情報などについても説明することになっています。今回の講演をきっかけに、本校は『1252プロジェクト』の協力校としてこのプロジェクトに関わっていきます。

【ポイント】
  • 女子アスリートの生理の悩みに向き合う『1252プロジェクト』の講演会を高校で初開催
  • 北京五輪ロンドン五輪で活躍した元競泳日本代表 伊藤華英理事が自身の経験を紹介
  • スポーツコースの生徒が生理に対しての正しい知識、病院への相談方法や薬の情報などを学ぶ
  
  • 開催概要
【日 時】2021年6月12日(土) 10時~12時
【内 容】
2限:伊藤華英氏 講演 参加者:スポーツコースの高1~高3年生 全108
3限:ディスカッション 参加者:1.女子生徒5~6名 2.教員
【会 場】追手門学院中・高等学校 1F教室 (大阪府茨木市太田東芝町1-1)

※取材を希望される場合は、事前に追手門学院広報課へ一報ください。
 
  • 1252プロジェクトの概要
女子学生アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題に対し、トップアスリートの経験や医療・教育分野の専門的・科学的知見をもって向き合う教育/情報発信プロジェクト。
自分の周期やベストコンディションを知ったり、生理に対する正しい知識を得て、相談できる場をつくることで、女子学生アスリートがもっと自分らしく競技と向き合える環境をサポートしたいと本プロジェクトが立ち上げられた。


配信元企業:学校法人追手門学院

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