男は背中で語る」とはよく言ったものだが、何も背中で語るのが男性だけとは限らない。ツイッター上では、とあるユーザーの投稿した妻の後ろ姿が注目を集めているのだ。


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■これは紛うことなき「強キャラ」

話題となっているのは、ツイッターユーザー・えぬせさんが1日に投稿した一件のツイート

投稿には「東京テレポート駅」前のロータリーで撮影された写真が添えられ、えぬせさんの妻の後ろ姿が確認できるのだが…なんと彼女の背中で超ビッグサイズの「豆乳」が自己主張していたのだ。

あまりに存在感の強い後ろ姿を讃え、えぬせさんは「強キャラすぎんだろ、ウチの嫁…」と本文にて思いをつづっている。


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■「これは強い」と反響相次ぐ

豆乳リュック(画像提供:えぬせさん)

よくよく見ると正面にはこれまた巨大なサメのぬいぐるみを抱えているのだが、やはり背中の豆乳リュックがインパクトでは完全に上。

「強キャラ」の呼び名に恥じぬ佇まいを受け、他のユーザーからは「この奥様、カッコ良すぎんだろ…」「これは強い」「勝てる気がしません…」といった称賛の声のほか、「どこでこの豆乳手に入るんですか!?」「やばい、めっちゃ欲しい」などのリプライが多数寄せられている。

話題のツイート投稿主・えぬせさんと、「キッコーマン」に詳しい話を聞いたところ、インパクトあふれるリュックの正体が明らかになった。

■夫婦の「記念日」に遭遇したのは…

プラモデルの製作が趣味というえぬせさんは1日、緊急事態宣言下で休業していた「ガンダムベース 東京」の営業再開を受け、妻と一緒に「ダイバーシティ東京」へ向かう。ちなみにえぬせさんの妻も、プラモデル製作を少々嗜むとのこと。

毎回ガンダムベースへ行った後は、1つ下のフロアにある「ラウンドワン」でクレーンゲームをするのが定番のデートコースとなっていたのだが、この日はかなり調子が良かったようで、ビッグサイズのぬいぐるみを3つもゲットすることに成功。

豆乳リュック(画像提供:えぬせさん)

すると毎晩飲むほど豆乳が大好きな妻が例のリュックを発見し、「どうしても欲しい!」と果敢にチャレンジしていくことに。かなり苦戦したようだが、えぬせさんは「途中諦めかけつつも、店員さんのアシストもあり、無事にゲットできました!」「写真で手にしているサメも、クレーンの景品の一つです」と、当時の様子を振り返っている。

ちなみにこの日(6月1日)は二人が知り合って丸2年の記念日ということで、豆乳リュックを無事にお迎えできた結末にも「夫婦の愛」を感じずにはいられない。


■ここまで再現するのか…と驚き

と、ここで改めて注目したいのが豆乳リュックのクオリティの高さ。えぬせさんの妻のように、こちらの豆乳を愛飲している人ならピンとくると思うが、商品パッケージの特徴を完全に再現しているのだ。

続いてキッコーマンのコーポレートコミュニケーション部に詳しい話を聞くと、今回はラウンドワン側から商品化の提案を受け、キッコーマンとしても「これまでにない新しい取り組み」ということでコラボ展開を決定したという。

ラウンドワンではこちらのリュッククッションの2種類をプライズ商品として展開しているのだが、デザイン再現にはかなりこだわっており、リュックについては「外出時に使用されるシーンを想定し、正面デザインのみを踏襲したシンプルさを心がけました」というコメントが。

一方でクッションリュックとはまた異なるポイントに力を入れており、「キャップ・差込口・シール、またパックを折りたたんで頂いた際に出現する『たたんでくれてありがとう』の文言を底面に入れる等、1Lパックデザインの忠実な再現を心掛けました」とのことだ。

豆乳リュック&クッション

確かにリュッククッションを比較してみると、それぞれ「表面」は同様のデザインなのだが、クッションに関しては「背面」や「側面」のデザインも忠実に再現していることが分かる。どちらも本気度が高い上、こうした棲み分けまでしっかりしているところに、キッコーマンのこだわりと美学が強く感じられた。

ラウンドワンに立ち寄る際は、ぜひ「強キャラ」の証であるこちらのプライズ商品に注目してほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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