海外のシャンプーが合わないのは水が原因って本当?

海外のシャンプーが合わないのは水が原因って本当?
海外シャンプーにはおしゃれなものや、正真正銘オーガニック認証マークがついたタイプがあります。

ところが、なぜか日本で使うと洗い上りに不満を持つ方が少なくありません。

それには水が原因と言われているようですが、その真相に迫ってみました。

海外と日本の水は何が違うのでしょうか。

海外と日本の水の違い

日本のように水道の水を飲料水として飲める国は限られていて、およそ15ヵ国と言われています。

その中でも水質に違いがあります、国によって違うのが硬度です。

1リットルあたりの水にどの程度のマグネシウムカルシウムが含まれているかが軸となりまして、硬度が120mgであれば軟水、硬度が120mg以上であれば硬水です。

なぜ水が異なるとシャンプーが合わないのか

シャンプーに含まれる石鹸成分は、水に含まれているマグネシウムカルシウムとの相性があまり良くないことが分かっています。
そのため人によっては、硬水で髪の毛や体を洗うと体調がいまいちよくないと感じるケースも珍しくありません。

石鹸成分がマグネシウムカルシウムなどのミネラルの硬度が高ければ、石鹸が固まってしまうため水に溶けにくくなり、いくらシャワーで洗い流しても髪の毛や頭皮、体にぬるぬるした感触が残ってしまいがちです。

特に髪の毛はきしみが生じます。

海外のシャンプーを選ぶ際に気を付けること

日本と海外では成分表示の基準に違いがあるため、海外のシャンプーが日本人に合わないケースもあります。

また、海外のシャンプーは海外の水質に合わせて作られているものがほとんどなので、海外の硬水ではなく日本の軟水でシャンプーした場合、合わないことも珍しくありません。

しっかり洗ったつもりでも、汚れが残ったままのような不快な感覚を覚える方もいます。

海外のシャンプーは硬水で洗い流すことを前提に作られているので、泡立ちが悪いことや汚れが落ちにくいなどの特徴を持ちます。

その中でも海外のシャンプーオーガニックタイプが人気で、厳しい基準をクリアしたシャンプーに人気が集まっています。

一度は海外のシャンプーを使ってみたいと考えているのであれば、オーガニックの認証マークがあるタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

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