バイエルンチェルシーに所属するイングランド代表FWカラムハドソン=オドイ(20)の獲得に再挑戦するようだ。イギリスタイムズ』が報じている。

バイエルンは2019年夏に4度のオファーを掲示するなど、以前から20歳の若武者にご執心だ。ただ、チェルシーサイドの再三に渡る抵抗もあり、移籍金の問題で折り合いが付かず、ここまで移籍は実現していない。

しかし、元ブラジル代表FWドグラス・コスタの退団などにより、ウイングの補強が必要なブンデスリーガ王者は今夏の移籍市場で再びハドソン=オドイの獲得に乗り出すようだ。

一方、これまではハドソン=オドイの売却に乗り気ではなかったチェルシーだが、トーマス・トゥヘル監督の下でシャドーウイングバックのバックアップに甘んじる生え抜きの若手を、今夏の大型補強に向けて換金対象とみなしており、相応のオファーが届いた場合、売却に応じる可能性が高まっている。

なお、2019年には3500万ポンド(約54億2000万円)前後のオファーを掲示していたが、コロナ禍における市場の下落の影響もあり、より安価な金額での獲得が可能だという。

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