大阪府の高校などに侵入し女子生徒の制服を盗んだとして、43歳無職の男が逮捕・起訴されたことが判明。その行動と供述にドン引きの声が噴出した。

 男は昨年7月~11月、大阪府内の高校や中学の更衣室や体育館に侵入し、制服やリボンなど盗んでいた。その数は実に325点で、被害総額は約71万円にも及ぶという。警察が男の自宅を捜査すると、制服は学校別に分別され、保管されていたそう。また、男のスマートフォンには、学校のウェブサイトを閲覧した履歴があり、時間割や学校行事を事前にチェックし、犯行に及んでいたようだ。

 警察の取り調べに対し、男は「デザインが気になった」「歩いている女子高生を見て、制服を間近で見たり触りたいという気持ちになった」などと容疑を認めている。

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 特殊な性癖を満たすための身勝手な犯罪に、「この手の人物は必ず犯行を繰り返す。二度と刑務所に戻りたくないと思うような、灸をすえる必要がある」「触りたいだけならショップに行って触れ。娘に買うと言って買い取ることだって出来るだろ。結局、着られているものがほしかっただけだ」「ネットで買えよ」と憤りの声が相次ぐ。

 そして、「悪いやつは悪い方だけに頭が働くの典型。許せないよ」「325点盗むまで捕まらなかったことに驚く。学校側も行事や時間割などを公開しない方が良い」「このご時世でなぜ簡単に更衣室に入れるのか。暴漢なども入って来かねないのに…。管理体制が甘い」「変な人間が入って来れないようにするべきだろ」「学校側は管理体制の甘さに責任を感じていないのか?」と学校側の管理責任を問う声も多かった。

 男の行動はもちろんだが、盗まれ放題となった学校にも、問題があると言えそうだ。

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