謎に包まれている新・学園RPGモナーク/Monarkティザーサイトが更新されており、一部の記述やビジュアルが新たに明らかになっている。

 『モナーク/Monark』は謎に包まれた「新・学園RPG」。以前のティザーサイトでは黒の背景に、スタッフの名前と思われる伏せ字だらけの文字列が並んでおり、判読できるものでは真・女神転生』シリーズの開発に関わったことのある鈴木一也氏、増子司氏、伊藤龍太郎氏、西谷史氏のことではないかと思われた。

(画像はYouTube「『モナーク/Monark』1stPV」より)
(画像は新・学園RPG『モナーク/Monark』ティザーサイトより)

 それが今回では、赤い瞳の学生服のようなものを着た少年が、謎の黒い物体の上に座っているイラストが描かれているものに。イラストレーションの左のほうには学校の教室で使われているような椅子が描かれており、少年がいる場所は教室の中かもしれない赤と黒を基調としたビジュアルが印象的だ。

 また、伏せ字のほうにもわずかに変化があり「s■-■■■」の伏せ字「so-bi■」へと変化。これはイラストレーターのso-bin氏のことではないかと思われる。YouTubeへのリンクも貼られており、以前から6月10日に情報を解禁するとしていたが、YouTubeチャンネルにてプロモーションビデオとBGM紹介動画を同時に公開するようだ。

 明日、6月10日昼12時に公開予定の『モナーク/Monark』の1st PVに注目といえるだろう。

『モナーク/Monark』ティザーサイトはこちら『モナーク/Monark』YouTubeチャンネルはこちら
ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman