週刊少年マガジン編集部は6月9日、マンガ「進撃の巨人」の単行本最終34巻が発売されることを記念して、また、ファンへの感謝の気持ちを込めて、朝日新聞(全国朝刊)に15段広告(1面広告)を掲載した。

進撃の巨人」作者・諫山創氏による完全描き下ろしとなるこの広告は、「進撃の巨人」最終34巻の内容を告知する1ページ漫画。

進撃の巨人」の単行本を読んだことがある読者には“ピンッ”とくる演出で、単行本の巻末で諫山氏が続けてきた予告漫画の集大成とも言える内容だ。

同誌編集部は「最終巻が今回の広告通りの展開になるかどうか、朝日新聞の広告と最終巻を見比べていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。


☆「進撃の巨人

進撃の巨人」はコミックスの世界累計発行部数が1億部を突破しており、ハリウッド映画化も決定している、多くの読者から注目されているマンガ作品。「別冊少年マガジン」の創刊号となる2009年10月号から連載が始まり、先日、11年7か月におよぶ長期連載に幕を下ろした。

そして6月9日、「進撃の巨人」最終巻となる「進撃の巨人(34)」通常版と、それぞれ付随する小冊子の内容と販売店が異なる2種の特装版「進撃の巨人(34)特装版 Beginning(読み:ビギニング)」と「進撃の巨人(34)特装版 Ending(読み:エンディング)」が発売された。