小林礼奈

蒙古タンメン中本」で食事中に起きたトラブルについてつづったブログが波紋を広げているタレントの小林礼奈が10日、Ameba公式ブログを更新。騒動を謝罪し、経緯について改めて説明した。


■店内でのトラブル記事が話題

5日のブログで、同店を訪れた際に後に控えていた子連れ客から「遅えよ」「早くしろ」など心無い言葉を言われたと明かした小林。その際、店員からも「すいません、次の方たちが待っているので…」と急かされたように感じ、気まずさから店を後にしたことをつづっていた。

小林から名指しされた同店は9日、公式サイト上で「中本はこんな対応をするのか?」「親子で食べている途中なのに出ていけと言うのか?」などのクレームが寄せられていることを明かし、小林が同店を訪れた際の状況を説明。

最後には「不特定多数の方から言われている『早くしろ』『遅えよ』『出ていけ』『睨みつけられた』『追い出された』というような言動は中本のスタッフとして一切ございません」と、白根誠社長が公式サイト上でコメントを発表している。


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■「客同士のトラブル」を強調

小林のブログをみると、「遅えよ」「早くしろ」といった暴言は、文脈から子連れ客からの言葉であると読み取れるが、これがネットニュースになったことで拡散された経緯もあり、どこかで誤解が生じてしまった可能性もありそうだ。

小林は10日にブログで「騒動についての経緯」と題してブログを更新し、「私たちが、トラブルにあったのは心ない言葉を受けたのはお店や店員さんでは決して無く、お客さんです 客同士のトラブルです」と強調している。

■「声がけ」の問題も勘違いか

また、食事中の小林にスタッフが声をかけて退店を急かしたのではないか…との内容については、同店は公式サイトで「お声がけしたスタッフは常に厨房にいて、ブログのお客様だけは厨房内から柱があり見えにくいところです。スタッフもこの状況から勘違いしてお声がけしてしまった」と経緯を説明。

小林はスタッフの対応について、「お店の方には間近で声をかけられていたのでよく確認してほしかったとその時は思いましたが お忙しかったのも、店内が混み合っていた状態もあったので そんな事をわざわざ聞き返したり、責める気にもなりませんでした」としている。


■あらためて店側に謝罪

「子連れ客の暴言」と「小林たちが食べ終わったと勘違いしたスタッフの声がけ」はそれぞれ別のトラブルだが、ネットで拡散される中で、同店と小林が対立しているように勘違いしたユーザーが相次いだことから、これほどまでに大きな話題を呼んだのだろう。

小林はブログの最後で「お店を巻き込んでしまいご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした」とあらためて謝罪している。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

ラーメン店での騒動で波紋の小林礼奈 「客同士のトラブル」を強調