2019年にリリースした5thアルバム『トワイライトシンドローム』が第12回CDショップ大賞2020ジャズ賞を獲得し、同年出演したFUJI ROCK FESTIVAL2019ではウェブサイト「LiveFans」にてベスト・アクト第2位に選出。

昨年リリースした6thアルバム『零 (読み:ゼロ)』が“タワーレコード「2020ベストセラーズ」”にてJAZZ TOP10の邦人1位を獲得するなど、名実ともにJ-JAZZシーンのトップを独走するADAM atが、6月23日に発売する最新アルバム『Daylight (読み:デイライト)』から、先行シングル「Spring Field」に続き、「ケイヒデオトセ feat. Benji Webbe from SKINDRED」の配信がスタートした。

流麗なピアノのメロディと気持ちの良いビートADAM atの特徴とするならば、ルーツともいえるヘヴィ・メタル~ラウド・ロックとインストゥルメンタルの融合もADAM atの魅力のひとつ。今作では、重めのピアノリフ、メロディ&ヘヴィなリズム隊がドライヴし、サビのピアノではヘヴィ・メタル様式美に沿ったメロディスな構成インパクトのある楽曲となっている。

ヴォーカル&シャウトには、いち早くメタルと他ジャンルを融合させていたSKINDREDBenji Webbeに、ピアノインストの可能性を広げるべくADAM atがオファー。ヘヴィ・メタルレゲエ~ダブを融合させたダブ・ウォー~SKINDREDを率いるBenjiらしく、今作ではピアノ・インストヘヴィ・メタルを融合させた新しいミクスチャー・チューンとなっている。MVはアルバムの発売日6月23日(水)に公開予定だ。

新作アルバム『Daylight』は、バウンシングなビートに流麗なピアノのメロディが躍るADAM atならではの楽曲から、今作では前々作に続きヴァイオリン、またADAM atの楽曲としては初となる大幅にパーカッションや様々な打楽器がフィーチャーされた楽曲が収録されるなど、非常にレンジの広いインストゥルメンタル・アルバムとなっている。

また、アートワークは、ADAM atがかねてより愛読していた、原作が「小説家になろう」にて、短編としては異例の日刊ランキング1位を獲得した大人気ファンタジー『猫と竜』(宝島社)の漫画家、佐々木泉氏による書き下ろしイラストがジャケットを飾っている。アルバム収録曲「猫と竜」は、ADAM atが小説、漫画からインスパイアされて作曲した楽曲となっており、アートワーク、楽曲ともに強力なコラボレイションとなっている。