DAISO

ダイソーなどで目分量で収納容器を買ってきても、サイズがピッタリあわずに、結局部屋に積み上がってしまった経験者もいるかもしれない。収納のプロのある行動が話題を呼んでいる。


■店員も納得

整理収納アドバイザーの資格を有し、「何でも捨てる人」を自称するあら子さん。首都圏近郊に実際に片付けに出向いた際に、部屋に積み上がっている使わない収納容器をたびたび目にしていたという。

そのため、ダイソーに新品の子供机の引きだしを持ち込み、シンデレラフィット(ぴったり)する収納容器を購入。店員からは「なるほど!」と言われたそうだ。


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■断られたら撤収

これまでに2回ほど持ち込んでいるそうだが、気をつけていることがあるという。それは、(1)新品 (2)カートの中に入るサイズ (3)中に入れたものを戻さないこと。そのため、上から大体の大きさの見当をつけることが大事だという。

「店員さんに断られたら、もちろん撤収したほうがいい」とあら子さん。小学校1年生の子供さんは、このシンデレラフィットのおかげで、引きだしが散らからずに、宿題もスムーズにできているとのことだ。

■片付けの法則を発見

各地に出張して作業を行っているあら子さんは、世の中にはどうしても片付けられない人がいることがわかったという。行政が出動するような、いわゆる「ゴミ屋敷」の片付けにも複数回出動。壊れた家具が家の中に横たわっていたり、床がみえない状態の部屋は日常茶飯事だという。

これらの経験から「ある法則」を見つけだしたそうだ。片付けができないことと、お金の管理、ダイエット、時間管理ができないことがリンクしているということ。


■体重が7キロ減ったなどの声

あら子さんが片付けた住人からは「部屋がきれいになって、無駄に食べなくなり、体重が7キロ減った」、「部屋が片付いて、子供が初めて友達を呼ぶことができた」、「子供と一緒に英検の勉強を始められた」といった喜びの声が多く寄せられているという。

最後に、「部屋が汚いと、気分も沈みがちになる。どうしようもなくなる前にプロの手を借りてみては」とあら子さんからのアドバイス。

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(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち

ダイソー店員も納得の「シンデレラフィット」 意外な片付けの法則も聞いた