脈がない社交辞令に乗せられて、自分だけが舞い上がっていた……なんてことにはなりたくないですよね。
大人の女性であれば、相手の発言を見極め、うまくやりとりしていきましょう。
「僕から連絡しますね」相手からのアクションを匂わせるセリフですが、逆手に取れば、連絡を取るかどうかの主導権は渡したくないという意思表示。
つまり、必要なとき以外は、連絡してきてほしくないという意味にもなります。
とくにLINEのやりとりで、コレを言われたら脈ナシかも……。
LINEは、なにげない会話をだらだら続けられるツールなので、必要な情報を伝えるというより、相手との会話そのものに時間を使うもの。
つまり、「僕から連絡します」と言って、会話をシャットダウンしているのかも……。
もちろん「予定を確認して、こちらから連絡しますね」というニュアンスで、すぐ連絡が返ってくるのであれば問題ないのですが、たいていの場合は、社交辞令を交えた脈なしサインであることが多いようです。
「またみんなで行きましょうね」こんなふうに言われたら、「お!2回目のチャンス!」なんて安易に考えてしまいがちですが、「みんなで」という単語には注意が必要です。
あくまで、「みんなで」であって、「ふたりで」ではないのです。
男性にとって、他の男性はライバル。
自分の恋人にしたい恋愛対象を見つけたら、他の男に手を出される前に、確保しておきたいと思うものです。
脈アリなら、「ふたり」で行きたがるはずだと思いませんか?
もちろん、雰囲気のいいグループ交際であれば、「またみんなで」というセリフを肯定的に受け取るのもありですが、こちらが、ふたりで行こうとさりげなく誘ってこの返事なら、脈ナシの可能性大。
脈アリであれば、必ずどこかで「ふたりで」いたい、行きたいと言われるはずですので、社交辞令に惑わされないよう注意しておきましょう。
「しばらくは忙しいかな」なにかにお誘いして、断られたときのセリフにも要注意。
誰しも、行きたいけど忙しくて……ということもあるものですが、そういった場合は忙しい期間と、行けそうな時期を伝えます。
「○日までは忙しくて……再来週の○曜日とかならいけるかも!」といった内容であれば、たとえ断られても脈アリですが、ただ「いま、忙しくて行けそうになくて……ごめんなさい」とだけなら脈ナシ。
建前上、「忙しい」ことが会えない原因です。
本当に忙しい場合もあるかもしれませんが、忙しさを乗り越えてまで会えないというのが、正直なところでしょう。
「よくわからないかな」惹かれているのであれば、相手のことをもっと知りたいというのは、自然な欲求です。
好みや趣味、考え方や価値観。
相手のことを知りたいですし、自分のことも知ってほしいですよね。
そんなとき、「いや~あんまり」「よくわからないかな」「なんでもOK」という、曖昧な返事がくることが多ければ、お互いのことを知ろうとしていない証拠です。
とくに、なにかに誘って「いつなら空いてる?」と聞いて「ちょっとわからない」と言われた場合には「ああ~いいですね!行きたいですね~」と言われていたとしても、脈ナシの社交辞令の可能性が高そうです。
期待しがちだけど冷静になってみて恋の予感を期待していると、どうしてもちょっとした言葉に希望をかけてしまいます。
行動の伴わない、耳に心地のいい言葉には要注意。
次の展開を期待するのは、会話やデートの約束という「結果」が出てからにするのが賢明かもしれません。
また、脈アリ、脈ナシを早急に見極めたいのであれば、「行きたい!知りたい!そうしたい!」という願いが、言動に現れているか否かを、チェックするのも◎。
彼の言動から、賢く好意を探っていきましょう!
(山田あいこ/ライター)
(愛カツ編集部)
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