場を仕掛けるクリエイティブカンパニー株式会社BAKERU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小林肇)は、2021年6月14日より、自宅からZoomを使って従業員の交流と研修の2つの効果を生み出す法人向けオーダーメイド型レクリエーション研修プログラムを開発し、提供を開始しました。第一弾としてりそな銀行従業員組合の約500名を対象に実施し、結果として96%超の参加者様から「良かった」「意義があった」などのフィードバックを頂戴しています。本リリースの後半では、りそな銀行従業員組合長である新田様へのインタビューも掲載しています。

  • コロナ禍で課題となった企業文化の醸成

昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、政府は「リモートワーク目標7割」を掲げています。このような背景から、オンラインでの社員研修やコミュニケーションが実施されるようになりましたが、一体感の醸成のためにはまだ改善の余地があり、参考になるフレームワークも登場していません。


リモートワークへの移行にはもちろんメリットもありますが、コミュニケーションの減少、ワークライフバランスの崩れ、企業としての一体感やエンゲージメントの低下などの要因としても課題となっています。働き方や環境の問題が組織の心理的安全性の低下や離職につながり、企業としても無視できない大きな影響がある状況です。


BAKERUは単なる制作会社ではなし得ない「編集」を軸に場を仕掛ける、全く新しいクリエイティブカンパニーです。昨今はリモートワークの普及などが進み、オンラインイベントの企画・構成やディレクション、現場演出などを行う機会も増加していました。

この度はこうしたニーズの高まりを受け、これまで培ったノウハウを活かした法人向けオーダーメイドで参加型のオンラインドラマ式研修プログラムの展開に至りました。法人向けオーダーメイド型研修とは、オンラインでも従業員同士の交流、研修、チームビルディングを実施することのできるコンテンツです。

ベースとなるシナリオを軸に、オンラインドラマとして企業様の文化や経営方針、歴史、研修方針の要素を組み込むことで、その企業に勤める従業員様でしか体験することのできないオーダーメイド型の作品を楽しむことができます。また、エンターテイメントの側面をコンテンツ内に盛り込んでいるので、ドラマ、謎解き、演者とのコミュニケーションといった要素で、参加者が物語に没入し、自然と能動的に参加できるようになっています。

クレジット
タイトル:部長を泣かせたいんですけど。
制作:株式会社BAKERU
企画 総合演出:イマーシブドラマ プロデューサー 夜住アンナ
制作協力:滝沢 桃、本山テルヒコ、合同会社エス、ENメイカーズ
謎制作:秋山乃佑、クボナオ
映像協力:細井 真太郎(Magic Works)、MIKAGE
出演:小松寛武、山田直樹、藤代海、佐藤絵里佳、斉藤ひかり


実施後のアンケート結果
96%超の参加者様から「良かった」「意義があった」などのフィードバックを頂戴できました。新入社員だけではなく、20代から40代まで幅広く参加いただき、その感想の一部を掲載します。

・参加型のイベントのため、能動的に楽しむことができた
・物語に謎が連動していてただの謎解きよりも没入できた
・同期と久しぶりに交流を持つことができて楽しかった
・初めてオンラインイベントに参加しましたが、わかりやすく素直に楽しめた
・ストーリーや演出が作り込まれていて、見入ってしまい感動した
・オンラインイベントでの会話は難しいことが多いが、演者さんのサポートでやりやすかった

  • 導入検討の問い合わせ先
以下をご検討中の法人担当者様は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

・従業員への福利厚生としてオンラインでも同僚、家族と一緒に楽しめる企業オリジナルのコンテンツを楽しんでもらいたい
・新入社員、または内定者の横の繋がりを強めつつ、社会人として従業な基礎(報連相、情報共有、役割分担)を楽しみながら研修してもらいたい
・支店間の交流を促進させるためのオンラインイベントの一つとして検討したい

導入を検討される担当者さまはこちらよりご連絡ください。担当者からご連絡いたします。
info@bakeru.co.jp

Q.りそな銀行従業員組合について教えてください

A.組合員数は1万人おり、活動の原点として労働条件の維持、改善を掲げていますが、これは職場の連帯感の醸成や、支店間の交流の促進も含まれています。これまではその一環として、組合員の皆様を大手テーマパークや、大手劇団へご招待するイベントを開催していました。

Q.今回オンラインイベントを実施することになった理由はなんでしょうか
A.新型コロナにより、リアルなイベントを実施することは難しい状況となっていました。イベントを実施しないという選択肢もありましたが、こういった環境の中でも組合員の皆様に何か楽しんでもらえるイベントを実施したいという気持ちの中でオンラインイベントの実施にいたりました。

Q. 弊社にお問い合わせ、ご依頼いただいた経緯は
A. テレビの放送で、BAKERUの過去作品が「コロナ禍でもできるエンタメコンテンツ」としてBAKERUクリエイターの夜住アンナが取り上げられており、実際に自分たちも体験して楽しかったという実感と、企業の文化に合わせたオーダーメイド型の要素も組合員の皆様に特別感を出せるという点に魅力を感じたためです。

Q. クオリティについて期待値はいかがでしたか
A. 正直、あまり高いものは持っていなかったです。過去に他社提供の謎解きを中心としたオンラインコンテンツを実施したことがあり、その時は楽しかったものの、後に残る交流を生み出せなかったことを残念に思ったこともありました。

Q. 実施後の感想を教えてください
A. 実施してまだ日が浅いため、どこまで交流が後に残っているかまで追えていないものの、謎解きだけのコンテンツではなく、参加者同士がコミュニケーションを持つ時間を多く取り、自由な会話ができる時間があったため、これまでのコンテンツより一歩二歩踏み込んだものになれた実感はあります。

Q. 参加者からのフィードバックはいかがでしたか
A. アンケート結果として、謎解きの部分に満足した感想は想定通りでしたが、ストーリーや演出、交流について非常に良いフィードバックを得られたことは驚きでもあり、実施して良かったと感じました。

Q. 今後もオンラインイベントを実施したいと思いますか
A. 謎解きを中心としたイベントだと、似たりよったりのものになってしまい、新鮮味もやがて薄れていくが、今回のようにストーリーと交流を中心としたコンテンツだと、幅も広がり、継続して実施できると感じました。是非、BAKERUさんには続編を作っていただき、上演して欲しいと思っています。

  • 株式会社BAKERUとは
エディトリアルとデザインの可能性を広げるため、2006年に設立されたクリエイティブカンパニー「東京ピストル」を中核としたクリテイティブのプロ集団と場づくりのプロ集団が2020年に合流し、新たに再スタートを切った「場を仕掛けるクリエイティブカンパニー」。

オリジナリティあふれる場づくり+クリエイティブの掛け算“により、単なる制作会社ではなく、コミュニティー形成やブランディング、PRまでも含めた総合エンターテイメント創出企業としての成長を目指しています。

社名:株式会社BAKERU
代表:代表取締役CEO 小林 肇
役員:取締役CCO 草彅 洋平/取締役 佐藤 誠吾
設立:2006年(東京ピストルは2020年1月にBAKERUに社名変更いたしました)
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷1-20-9 co-factory渋谷 402
電話番号: 03-6427-7145
WEB サイト :https://bakeru.co.jp/
問い合わせ先:info@bakeru.co.jp

配信元企業:株式会社BAKERU

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