松村邦洋

タレントの松村邦洋が15日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)にVTRで出演。新型コロナウイルス療養から復帰した後に遭遇したエピソードを明かし、番組MCの坂上忍が「これはキツいなあ」と同情する一幕があった。


■昨年12月に新型コロナに感染

番組では、著名人が新型コロナウイルスに感染した際には公表すべきか、また、公表した場合の報道による影響などについて特集。

昨年12月に新型コロナに感染したことを公表した松村は、「昔からある病気だったらやはり無理して公表することはない」としつつも、「コロナっていうのは未知のものなので、どういう経路でどういう方向や形になっていくのかを国民は知る権利がある」と、公表することはタレントの使命だと思うと自身の考えを述べる。


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■電車での経験に「これはキツい」

一方で、公表したこともあってか退院したばかりの頃にはつらい目にも遭遇したよう。電車で空いている席に座った際に、周囲にいた乗客が「一斉にドミノのようにいなくなった」とし、寂しい気持ちになったという。

このエピソードに坂上は「これひどい…。これはキツいなあ」と言葉を失い、「こんなことあるか? あるのかやっぱ」と驚き。ブラックマヨネーズ吉田敬が「いやあ…(感染防止目的で)念のためなんですかね…」と反応すると、坂上は「心の中、そんな自分が嫌にならないのかなって気がしちゃうけれどもね」と同情していた。


■ネットの反応は…

松村のエピソードに、インターネット上でも同情する声があがっている。

しかし一方で、「自己防衛だと思う」「不安な気持ちはわかる」と、とっさに離れてしまう人の行動を理解できるとの意見も。それだけ多くの人が感染に恐怖を抱いているということだろう。ワクチン接種も始まり、過度に恐怖を抱くことがなくなることで、こうした出来事が減っていくことを望みたい。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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