中華の王道メニューともいえるチャーハン。パラパラとした食感からしっとりとしたモノまで、さまざまな種類があり、好みは人それぞれ

今回は、デカ盛りで激ウマなしっとり系チャーハンを提供する中華料理店を紹介したい。


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■駅からは遠いが…

炎神

それは、つくばエクスプレス八潮駅から徒歩25分の「炎神」。駅から離れているが、ギリギリ徒歩でいける場所に店を構える。この日は梅雨だというのに強い日差しで30℃近い気温、到着する頃には汗が止まらない状態となっていた。

炎神

周辺は工場が多く、お昼時ということもあり作業員らしき人たちでにぎわっていた。近所の人に愛される店はウマいに決まっているじゃないか…。

炎神

価格は1,000円以下とかなりリーズナブル。その中でも、とくに記者が気になった「カニチャーハン 大盛り」(780円)を注文。


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■ボリューミーな一品

炎神

10分ほどで提供されたモノがこちら。大きい容器いっぱいに盛り付けられており、かなり食べごたえがありそう。

炎神

手のひらと比べると、ひと目で量の多さが分かることだろう。正直、完食できるのか少し不安になってくるレベルである。

■シンプルだがコク深いチャーハン

炎神

空腹も限界に達したので、さっそく一口。シンプルだがコク深く、スプーンを持つ手が止まらなくなってしまうほどの中毒性がある。それだけでなく、ベタベタしすぎず舌触りの良いしっとり加減が抜群だ。

炎神

あまりのウマさにガツガツとかき込み、あっという間に残り半分。食べ終えてしまうのが、もったいなく感じてしまうほどのクオリティである。

炎神

気がつけば残り2、3口というところまできてしまった。至福のひとときもここまでか…。


■味の衝撃が忘れられない

炎神

名残惜しさに駆られつつも、かなりの満足感を得て完食。確かにボリュームも「デカ盛り」と呼べる水準だが、それよりも味の衝撃が忘れられないのだ。

駅からは遠くアクセスはあまり良くないものの、それでも足を運びたくなる名店であった。気になる人は「カニチャーハン」を食べることをオススメする。

【炎神】

埼玉県八潮市大曽根1507-3

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(取材・文/しらべぇ編集部・小野田裕太

とある工場街にある中華料理店 デカ盛りしっとりチャーハンが激ウマだった