インテルに所属する元イングランド代表MFアシュリーヤングは今夏に古巣復帰の可能性があるようだ。15日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在35歳のA・ヤングは2020年1月にマンチェスター・Uからインテルに加入。今シーズンは公式戦34試合の出場で1ゴール4アシストを記録し、セリエA優勝に貢献した。現行契約は2021年6月30日までとなっていることから、去就に注目が集まっている。

 報道によると、インテルは新契約締結を望んでいるものの、A・ヤングは母国復帰を希望しているため、新契約の交渉は断ったという。これにより、フリーでのインテル退団が濃厚となっている。そんな同選手に対し、2007年1月から2011年7月まで所属していた古巣のアストン・ヴィラが関心を示しているという。今週中にも交渉が行われる模様で、1年契約に1年の延長オプションが提示されるようだ。

 なお、A・ヤングには古巣ワトフォードバーンリーなども関心を示していることが明らかとなっている。来月9日には36歳となる同選手だが、果たしてどこを新天地として選ぶのだろうか。

去就に注目が集まっているA・ヤング [写真]=Getty Images