お笑いコンビの霜降り明星が15日、自身のYouTubeチャンネル『しもふりチューブ』を更新。「タバコの煙を肺に入れる」という喫煙企画が反響を呼んでいる。
■人生初のタバコ
お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎やヒコロヒーと酒を飲むときなど、年にタバコを4〜5本ほど吸うというせいや。これまでは口腔喫煙だったが、今回の企画で人生初の肺に煙を入れることに挑戦する。
煙たいような渋い表情を作ったり、箱を叩いてタバコを取り出したりと「喫煙者あるある」で笑いを誘った後に肺に煙を入れると、ゲホゲホと盛大にむせて「何がうまいねんタバコ!」とこぼす。粗品に感想を求められて「うまいのはうまい」とコメントすると、「ウソつけ」とツッコミを入れられていた。
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■粗品もチャレンジするが…
さらに、「1本もらっていい?」と喫煙した粗品が「ウエッヘヘヘ」と声をあげてむせたり、「うまいなあ」と精一杯強がる粗品にせいやが「ゲーセン行く?」と絡んだりと、タバコで遊ぶふたり。
しかし、チャレンジは失敗だったようで、「タバコはアカンわほんまに。肺入れられへん絶対」とこぼす粗品に、せいやも「またチャレンジさしてください」とコメント。最終的には「でもうまかったな」「ゲーセン行こうぜ」「ゲーセン行くで」とタバコの火を消して動画を締めていた。
■「時代に逆行してる」と反響
これまでも、競馬、競艇、パチンコ、パチスロなどのギャンブルに絡む大人向けの企画を投稿してきた同チャンネル。14日には、粗品がおすすめする葉巻をふたりが吸う動画を投稿している。
タバコに関する規制や世間の声も厳しくなっている現状で、あえてこの企画をぶつける姿勢に、ファンからは「企画が新しすぎる」「タバコを肺に入れる、盛大に咳する、すごい動画やな(笑)」「時代に逆行してる感好きです」と相次ぐ反響が。また、ステージ出番の合間で撮影されていることに触れて、「肺に入れるチャレンジするの奇人すぎる」と驚く声もみられた。
■若い年代ほどタバコを吸っていない
しらべぇ編集部が全国20〜60代の非喫煙者の男女1,239名を対象に実施した調査では、全体の53.4%が「タバコは一口たりとも吸ったことがない人」と回答。若い年代にとくにその傾向がみられている。
若い年代を中心に人気の霜降り明星だが、ギャンブルやタバコといった自らが体験していないことを試すふたりの姿にハマるファンは多いのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代非喫煙者の男女1,239名(有効回答数)
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