あなたの言葉遣い、じつは間違った日本語かも? この「正しい日本語クイズ!」連載では多くの人が使ってしまいがちな間違った言い回しを紹介します。

云々

 今週のお題は「云々」という日本語です。赤っ恥をかく前に、正しい読み方を覚えて、使い方を身につけましょう!

「云々」の読み方は「うんぬん」

政治家
イメージです(以下、同じ)
「云々」の正しい読み方は「うんぬん」です。

 2017年1月の参議院本会議では、安倍晋三前首相が「云々」を「でんでん」と読み間違えたことが話題となりました。

「云々」には、どんな意味があるのでしょうか?

「云々」の意味は「以下省略」

読書

「うんぬん」を辞書で引いてみると……。

云々(出典:デジタル大辞泉)
1. 引用した文や語句のあとを省略するときに、以下略の意で、その末尾に添える語。「この件について法的に問題がある云云との指摘があった」
2. あれこれ批評すること。とやかく言うこと。口をはさむこと。「軽々しく云云すべき事柄ではない」
3. 言うに言われない事柄・事情。「被告玉との間に、何か—のあったには」〈木下尚江・良人の自白〉
4.(「…と云々」の形で)…という話である。…ということである。文末を間接話法で結ぶのに用いる語。

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「うんぬん」は、言葉にしにくい内容をぼかすときによく用いられます。

 また、同じく省略するときに使う「かくかくしかじか」という言葉がありますが、「かくかくしかじか」は内容を全体的に省略するときに使われます。

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【御手洗ココ】

平成生まれのフリーライター。三度の飯より酒が好き。ビールはプレモル派です。