薬丸裕英(写真提供:JP News)

タレントの薬丸裕英が17日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。新型コロナウイルスワクチンを打ちたいと考えるようになったきっかけを明かした。


■ワクチンをめぐって「差別」問題も

政府が設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターは、17日から接種対象者を18〜64歳に拡大。若者もワクチンを接種できる環境が整い始めているが、一方でワクチン接種を強制したり、ワクチン接種の有無で差別する“ワクチンハラスメント”も問題視されているという。

「病院から『ワクチンを打たなければクビ』と言われた」という医療従事者の声や、高齢者施設入所者の家族からは「ワクチンを打たなければ出ていけと言われないか不安。接種を強制されるのでは」との声も。こうしたワクチン差別の現状に薬丸は、「打ちたくても打てない方がいらっしゃるわけだから、やっぱり気遣ってあげないといけないよね…」とコメントした。


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■「打たない派」から考えが変わった理由

そんな薬丸だが、ワクチン接種について「ずっと悩んでて…打たない派だったんだけど、ちょっと最近考えが変わってきた」と話す。

「やっぱり孫ができたってのもあるし、高齢者の母と接しなければいけないので、自分がうつしてしまう可能性もあると思ったら、(ワクチン接種をすることで)やっぱり安心は得たい」と周囲の人々と接する上で必要性を感じたという。


■「新型コロナかも…」で悩みたくない?

さらに、「喉が痛い、頭が痛いってなったとき、『あ、俺コロナかな…』とか悩む日が多かった。PCR検査を何回も受けて陰性だったの。こんなことで悩むんだったら、ワクチン打とうかなってちょっと思ってはきてます」とコメント。

人と接触する機会が多いタレントたちはとくに神経質になりがちな悩みなのだろう。このコメントに番組MCの坂上忍は「そっかあ」、タレントの松嶋尚美も「わかる〜」と共感していた。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

薬丸裕英、ワクチン「打たない派」から考えが変わってきた理由