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夏になると春と比べて気温が上がるため、生物の数や種類が増え、活動や成長が活発になる。そんな中、福島県内で謎の生物が目撃され、SNS上で大きな話題となっている。


■とてもこわい表情だった

「謎の生物」を矢部さんが目撃したのは、今月12日午前11時半頃。場所は、福島県岩瀬郡天栄村の国道118号線沿いにある天栄湯そばの工事現場だという。道を通過する際に「クマがいる」と思い、Uターンカメラでの撮影を試みた。

最初レンズを向けた際には、キョトンとした表情だったが、次第に凶暴な顔を見せ、こちらに向ってきそうな勢いだったという。そのため、撮影できたのは2枚のみだった。「とてもこわい表情だった」と矢部さん。


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■近づかないほうが良い

天栄村役場の担当者は、しらべぇ編集部の取材に対して「インターネット上でこの写真はみたが、村民からの目撃情報は今のところ入っていない」と話す。

福島県動物愛護センターは「おそらく野犬ではないか。野生の動物は凶暴なため、近づかないほうが良い。この野犬がいる正確な位置情報が寄せられれば、保護する可能性もある」と述べた。


■画像の生物は肩、腕が細い

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日本ツキノワグマ研究所・米田一彦理事長は、取材に対して「この生物と山中で出くわしたら、怪物に見えるかも知れない。非常に興味深い写真」と話す。

その上で「クマは鎖骨が退化してほとんどないため、肩関節がフリーで両肩が首の水平線より上にでる。また、鎖骨が退縮の結果、大きな体重を支えるために、前腕が頑丈になっている」と語った。

「そのほかの特徴としては顔の面積に対して、耳が大きく、目も同様。画像の生物は肩、腕も細いためイヌ」と結論づけた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち

福島県内に出没する謎の生物はクマなのかイヌなのか? 日本ツキノワグマ研究所に聞いた