辛坊治郎

太平洋横断の挑戦を終えたばかりの辛坊治郎が17日、ラジオ番組『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』(ニッポン放送)に生出演。帰路も太平洋横断にチャレンジすることを電撃発表した。


■今の状況は「歩くのはつらい」

番組が始まって30分が経った午後4時過ぎにアメリカ・サンディエゴから生出演した辛坊。太平洋横断挑戦中に食べたいと言い続けてきた本場のハンバーガーを早速食べたという。

70日間に及ぶ太平洋横断中に嵐に4回遭遇したという話から、太平洋横断スタート時の船酔いの状況などを振り返ったあと、リスナーからの「体に揺れの感覚は残ってないのか ?」という質問に対して、「揺れは残ってます。まず、足の筋肉が弱ってて歩けないですね。上半身の筋肉はキープできてるんですけど、足はふんばってるだけじゃ筋力を維持できないですね。歩くのはつらい」など、今の状況を説明した。


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■最終的には自分で乗って…

辛坊は帰国について尋ねられると、「39フィートのヨットを持ってきている。税関の人からはこの船どうするんだ? という話になっている」と現状について明かした。

さらにアメリカで売ると税金を払ったり手続きが大変とも語っており、「誰かが乗って戻るのがベストだが、最終的には自分で乗って持って帰ってくるしか仕方がないんじゃない?」と明るい様子で、帰路も太平洋横断に挑戦することを電撃的に発表した。

辛坊治郎 辛坊治郎

■帰路も衛星電話で

太平洋横断を終えたばかりで興奮冷めやまぬ辛坊。「貿易風で南回りなので、そして今回は単独無寄港にこだわらないので、トラブルがあってもハワイとかに寄ればいい」と帰路について具体的なプランまで早くも口にしており、挑戦への意欲はかなりのもの。

今後、辛坊は1週間ほど休養やヨットのメンテナンスに充てたあと、日本に向けて再び出航する予定で、帰路となる太平洋横断中も番組と衛星電話をつなぐことを番組内で約束していた。

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(文/しらべぇ編集部・中島隼貴

辛坊治郎、帰路でも太平洋横断にチャレンジ 生放送中に電撃発表